記憶の本棚から滑り落ちた 読みかけのしおり
どんな道を歩いて 何を思っていたかな
君と約束を交わした日から 物語は動き始める
二人の形を育てながら

ページをめくる度 厚くなる 胸に留めた想い
真っ白な未来を 僕の色で輝かせる

忘れないように 数えきれない 幸せの瞬間を
ささいなこと 大事なことの間に 意味を持たせて
君といたあの頃には 戻れないとわかっているから
次の未来をこの手で開いていくよ

返せぬままの本から しおり代わりの 色あせた写真
あの頃を生きた僕 何を見つけたのだろう
曖昧に描いた結末へ 物語は動いている
何度も明日を信じながら

季節が巡る度に怖くなる 消えていく想い
風が変わっても 僕はここで待ち続けて

小さな勇気と 大きなプライドに つまづき
挟まれながら 立ち止まり見つけた
君からもらった花びら しおりと一緒に返した

忘れないように 数えきれない 幸せの瞬間を
ささいなこと 大事なことの間に意味を持たせて
君のいないこの頃は あたりまえのように過ぎて 進むことに決めたから
次の未来をこの手で開いていくよ

また出会えたら 互いに大きくなってたら
待ち合わせのBook markから
歩き直そうよ 二人だけのstory

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Book mark

~あとがき~ 2011.8.13 完成
読んでいる途中の小説は、しおりを挟んでまた読み始められる。
一度つまづいて立ち止まってしまった人生の続きは、
約束を刻んで、その度に成長して歩き出すもの。

時間が経ち過ぎればしおりを挟んでいても、
「あれ?こんなところ読んでたっけ?」ってなりますけどねw

閲覧数:43

投稿日:2011/09/11 07:47:01

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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