マジカル・プロローグ

この声が響いてる　広い世界で　僕を呼ぶ　君の声が　胸に届いたんだよ

俯いてる君の　その横顔を　目の前に　僕はただ　立ち止まってしまったんだ
僕は君が元気に　笑ってほしくて　でもどうすることもできず　立ち尽くしてしまった
きみはそんな僕に言った　「キミの歌を聴いてたいな」　それだけで　救われるなら

この声　君に届いてるかな　歌うよ　それだけができるから
怖くないよ　辛くないよ　ひとりじゃない　　それだけでいい　一緒に歩いてこっか　まだ見ぬ先の　ミライへ

世界中が僕の　歌を聴いてさ　好きだとか　嫌いだとか　好き勝手言ってるんだ　でも君はいつでも　僕の隣で　一番の笑顔でさ　「君はすごいだろ」って

僕はすごくなんかないよ　君がいるからいられるのに　そんなの　ずるいじゃんか！

聞こえる？　君がくれたメロディーが
届けたい　全てがなくなったって

他人なんて　見た目なんて　僕にはなんの意味なんてなくて　君に届いたなら　もうそれだけで

君は心優しくて　自分より誰かを優先して　みんなが幸せだったら　それで大丈夫だって
僕は見失っていた　この声が僕にある理由を
僕と君にしかできないことがあるから

この声　みんなに届いてるよ　歌うよ　それだけができるから

「怖くないさ　辛くないさ　ひとりじゃない　僕がいるから」　これが僕にできる精一杯の　恩返しだよ　

聞こえてる　君がくれたメロディーが
届けよう　全てがなくなったって
他人だって　誰だって　僕の歌でかがやけるんだ

君と描くんだとびっきりの　ミライへ