身隠した
灯火の下で息づいた
行方知れずな興味と
諭す言葉

夕立の向こう
潜む帰路 窓の外
戻れなくてもいいから連れてって


街外れへと 影の様
振り落とされたその声


ひとつふたつと途切れて
ひとりごと
ただ日々を待つだけ



目逸らして
籠の中 もう傾いた
いずれ忘れる モーテル
交わす言葉

ガラスの底
映る午後 抜け出して
拒む夜に また解けていくのに


聞き飽きたような鈍色
踊り疲れた君でも


ひとりふたりと紛れて
過ぎる鼓動だけ
耳を打つから

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雨音を汲む 歌詞

Music:taulin

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投稿日:2022/05/18 00:17:40

文字数:235文字

カテゴリ:歌詞

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