かじかむ手に白い息を吐き帰り道を急ぎ足で

お気に入りのコートの襟をたててうつ向いて

何も変わらぬ僕と 移りゆく街の色
肌に刺さる空気で寂しさが込み上げる

外は月が輝いて 街はいつもより綺麗で 鈴の音聞こえる

流行歌が流れ 恋人たちは幸せそうに
急降下する僕の気持ちと裏腹にキス

ため息ばかりつくと運気が 逃げてしまう前を向いて
誰かが言ったセリフ 思い出してみたけど

今夜はどうあがいても1人きりのクリスマスイブに
なることは決まっていて運も何も望めない

外はイルミ輝いて 街はいつもより綺麗で 柄にもないけど

冬の空を見上げ 願いを叶える星たちに
幸せにしてと 1人呟いてみたりして

寝静まった夜に僕はベンチに座り
コーヒーを手に持って少しホッとして
今夜は夢をのせた鈴の音が聞こえる

1人は除外そんな雰囲気のイベントなんてなくなればいい
でも人の目を気にすることなく楽しんだもの勝ちさ

流行歌が流れ 恋人たちは幸せそうに
急降下する僕の気持ちと裏腹にキス

あの序奏が流れ 恋人たちは幸せそうに
急上昇する僕の気持ちと同じくキス

幸せの定義 なんてものは自分自身の
物差しで決まる 知ってはいるんだけどね

ライセンス

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1人きりのクリスマスイブ(初音ミク/ゴツモリP)

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投稿日:2020/03/06 17:06:26

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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