1A
ひとつ　日射し赤々と照らすのは
ふたつに割ったオレンジのような頬

1A'
満ちあふれる黄金の光には
聖女様の包み込むような愛

1B
よっつ　夜ふけの草原には
いつつ　いつか見た緑芽吹き
迎えにくるよ　青い海の果て
聖女様　見つめている

1S
泣かないで　どうか
紫の境界線では
闇の中で心奪う魔女が笑っているよ
踏み越えないで


2A
日の下で笑い合う眩しい日々
二つに分けよう禁断の果実

2B
未知に触れる罪背負っても
夜更けの星に祈ればいつか
迎えに来た聖女様の瞳は
慈悲で輝いてる

2S
泣かないで　どうか
闇の中でも私がここにいる事を忘れないで
聖なる乙女に祈りを届けよう

3S
苦しみもすべて
遠い空の彼方へ翼をひろげて飛んで行くでしょう
聖なる乙女の祈りを数えよう



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※全文ひらがな（「は」「へ」「を」は発音通りに表記）

1A
ひとつひーざーしー　あかあかとーてらすーのーわー
ふたつにーわ　たおれんじのよおなーほーほー

1A'
みちあふーれーるー　おおごんのーひかりーにーわー
せえじょさーまーのつつみこむよおなーあーいー

1B
よおつーよふけーのそおげんにわー
いつついつかみたみどりめぶーきー
むかえーにくるーよあおいうみのはて
せえじょさまみつめてるー

1S
なかないでどおかー
むらさきのきょおかいせんでわやみのなかでこころうばうー
まじょがわらあているよふみこえないでー


2A
ひのしたーでーわー　らいあうまーぶしいーひーびー
ふたつにーわーけよおきんだんのかーじーつー

2B
みちにーふれるーつみせおおてもー
よふけのほしにいのればいつーかー
むかえーにきたーせえじょさまのひとみわ
じひでかがやいてるー

2S
なかないでどおかー
やみのなかでもわたしがここにいることおわすれないでー
せえなるおとめにいのりおとどけよおー

3S
くるしみもすべてー
とおいそらのかなたえつばさがはえてとんでゆくでしょおー
せえなるおとめのいのりおかぞえよおー