嫌いになったなんて嘘おっしゃい
嘘おっしゃい 子供みたいね
揺れた 音頭 盲導
愛廃れて
フラフラ 唯 踊るだけ
瞬いて 消える花
微かに残る 陽だ
飾る様な
憧れが まるで まやかしの様
美談で 終えたいな 否々
もういかい もういかい
灯した怪火の唄
煤けた灯篭 焦がした行灯
消えた火の残像
酩酊 永世
桐の初めて知る頃に
思い出してよ
交わす 交わす 交わす 言葉 一つ 心 残して
触れる 触れる 触れる 触れる 声だけ残して
目を落とす
もう
嫌いになったなんて 嘘おっしゃい
嘘おっしゃい 子供みたいね
揺れた 音頭 盲導
愛 廃れて
フラフラ 唯 踊るだけ
嫌いになったなんて 嘘おっしゃい
嘘おっしゃい 心無いね
繋いだ 温度 衝動
愛壊れて
クルクル 唯 廻るだけ
煌めいて 爆ぜるなら
確かを望む様な
滲む様な 黄昏だ
今日を 優しく抱きしめ
はぐらかしてよ
流す 流す 流す 涙 二つ 心 合わせて
分かつ 分かつ 分かつ 分かつ それだけでいいのに
もういいかい もういいかい
離した 対価の歌
切らした 焼香
翳した 弁明
見えた その表情
明鏡 残響
私の代わりを知る頃に
思い出してくれないか
嫌いになったなんて 嘘おっしゃい
嘘おっしゃい 変わらないで
濡れた 焜炉 哀悼
愛 浮かべて
フラフラ 唯 踊るだけ
嫌いになったなんて 嘘おっしゃい
嘘おっしゃい 仕方ないね
暮れた 盆と 妖瞳
愛 流れて
クルクル 唯 廻るだけ
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