暗いのは怖いさ
目を開けても 広がる黒に呑まれそうだ
諦めた瞬間
心は全部黒に染まるのだろう
気がつけば 黒に慣れた僕がいた
気をつければ 黒を拒む僕がいた
いつからだった 白を諦めた僕がいた
凍えそうな夜に
僕とのサヨナラ
「それじゃ、もうずっとバイバイ」
そんな風に言ったんだ。
暗いのは憎いさ
僕を勝手に 包む黒を呑みこんで
明るい瞬間
心に灯す。そっと夢に見ただろう
気がつけば 収まらない黒があった
気をつければ 黒を僕は観ていた
これからずっと 闇に染まる僕がいる
そうやって僕は生きてきたから
こうやって僕は諦めてきたから
壊そうとしてきたから
壊そうとしてきたから
変わらない日々に
Iとのオハヨウ
「それじゃ、もうずっとヨロシク」
そんな風に言うだろう。
凍えそうな夜に
僕とのサヨナラ
「それじゃ、もうずっとバイバイ」
そんな風に言えたんだ。
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