許されることなんて
望まないよ
このまま 許さないで

冷たい肌 虚ろな目
頬伝う涙をなぞる指
戻らない日々
暗い闇の中に重ねて嘲笑う
全てが手に入らないなら
この手で引き裂いてしまえばいい

記憶のカケラ握り締めて
断罪の口づけを

嗚呼 これを罪と呼ぶなら
構わないの
さあ 手に掛けてあげる

深紅の花咲かせて
綺麗に散らせて
朽ち果てさせて君の側
そして 埋めて

そっと優しく眠らせて
君と私
どうぞ その手に掛けて下さい

許されない罪
抱えていくわ
それでは と笑う私が
口ずさんだ

サヨナラ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

タイトルは仮です。短い方が楽。テーマは「罪」。

得られないなら、奪えばいいと私は嘯いた。その罪は、許されないままでいいと君は嘲笑った。
――幸福な結末などない。

閲覧数:69

投稿日:2010/04/11 23:43:41

文字数:254文字

カテゴリ:歌詞

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