いつものようにアラームの音で目を覚ました
二人で寝るようにと買ったベッドこんなに広かったんだ
当たり前のように続くと思ってた関係も
こんな簡単に終わってしまうもんなんだね
思えばずっとキミに負担ばかりかけていたっけな
手伝うよって言ってもキミは
「好きでしてることだから」なんて笑って言うから
つい甘えすぎてしまったんだ
一緒の時間をもっと
共有しておけば良かった
ありがとうって何度言えただろう
どれくらい素直で居られただろう
ちゃんと伝えておけば良かった
キミの暖かさを思い出して
思わず涙がこぼれて
もう居ないキミを想うだけ
離れた原因はいったい何だったかな
きっと思い出せないくらい些細でどうでもいいこと
それならどうせ長続きはしなかったかも
そんな言い訳で自分を誤魔化してみる
喧嘩しては仲直りを繰り返していたっけな
大丈夫だと高を括ってたんだ
「もういいよ」なんて疲れた声で言われて
気付いた頃には遅かった
ごめんねって何度言っただろう
どれほど迷惑かけてたんだろう
ワガママばかり押し付けてたよね
キミが最後に見せた
怒った顔と寂しそうな顔が
ずっと離れてかないんだ
もっと話し合えていれば
もっと素直になれていれば
もっとキミとの時間を
大事にしていれば
ありがとうって何度言えただろう
どれくらい素直で居られただろう
ちゃんと伝えておけば良かった
ごめんねって何度言っただろう
どれほど迷惑かけてたんだろう
ワガママばかり押し付けてたよね
今更遅いのはわかってるけど
「一緒に居てくれてありがとう
キミのことが大好きでした」
もう届きはしない言葉
呟いて零れた涙を拭う
さよなら初恋と甘い夢
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