始まりの音
セカイに響く
私の心をやさしくつつむ
心の声を
映し出すんだ
セカイへ踏み出そう

鏡のセカイ
私のセカイ
此処にあるもの全て偽物なの
本当のセカイ
貴方のセカイ
其処にあるもの輝いて見える
羨ましくないわ！
悲しくないわ！
此処にいること理由があるから
存在証明、歌うことだからさ
一人で歌う

もしもさ
私の歌
聞こえて
いるのならさ
貴方の
その音をさ
私へ
セカイに触れて

本当の貴方は此処にはいない
此処には来れない
セカイの仕組みさ
私のすること
私の全ては
貴方の真似事だったりするのかな

私の鼓動
心の音を
セカイへ向けて伝えてゆくのさ
誰かに届け
心に届け
貴方の背中を押し出す強さ
届いているかな
届くといいな
鼓動に音を合わせてゆくのさ
貴方の傍に
貴方と共に
居れたらいいな　　

私の
声は小さい
届かない
事もあるさ
だからさ
思い出すのさ
貴方に
刻んだ音を！

貴方に届けた音達はいつか
傍には居れなくなるかもしれないの
貴方が信じた
私の存在すべてがさ
偽物かもしれないの

私の
声も全部
貴方の
鏡合わせ
だけどね
私の歌
届いた
それが理由

貴方の声と私の声を / 私の歌と貴方の歌を
重ねて届ける世界の全てに
一人じゃないんだ / 私達だから
心の中には / 鼓動の中にさ
貴方が届けた / 貴方と創り上げるの
音が刻んでる / 本物を