騎乗空論

あれもこれもてんやわんや
机の上 積みゲーばかり
子供の頃の夢たちは
ロッカーに置いてきたみたい

メガホンで社長が言う
「今年こそは笑いましょう」
去年も聞いた気がする
駒の進まぬ人生ゲーム

白い紙に大きく書く
「明日も生きていたい」

当たり前の日常を
守るために這って 這って
ふと振り返った背中には
何が残るでしょう

先輩に言われました
「頭をからにすればいい」
人に迷惑をかけて
思いやりも捨てたようですね

大きな夢も小さな愛も
メモリが不足して

当たり前の日常を
捨てぬために立って 起って
気丈に振る舞う背中には
何が残るでしょう

空元気でもいいの
わたしに任せてね

武器も持たずに馬に乗り
見えぬ一歩を蹴って 蹴って
わたしが必ず守り抜く
空論でもいい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

騎乗空論

です。

閲覧数:177

投稿日:2015/08/08 21:35:24

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

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