私の好きと貴方の好きが偏りすぎて
天秤が転げ落ちるその時が 来る前に…

たとえ振り向いてくれなくても構わない
馬鹿で救いようがないと言われても構わない
いつか私の為に微笑えんでくれるなら

月が消えない夜はどうか慰めの指先で
海の底へと沈む鯨になりたかった

それでも捻くれた運命を捻ることもできずに また
同じことばかり繰り返す時計の針のように

私の好きと貴方の好きが偏りすぎて
満たされない雫は滲んで消える その前に
その目線を私にくれないと言うのならば
愛を囀る唇ごと 塞いでしまいたい

冷たい水に浸かった半身は冷えて
隅から隅まで貴方の体温を求めている
永遠を願う女は崩れ落ちる花

あの日誓った約束をページで埋め尽くしても
数えきれないものが波々と揺れている

花束を貴方にあげよう そしてもういちど誓おう
もう二度と離れられないように全て閉じ込めて

私の好きと貴方の好きが偏りすぎて
天秤が転げ落ちるその時が 来る前に
夢を見る純粋な子供の心をください
いっそのこと忘れられたら…なんて考えないで

季節は過ぎ去り 思い出は色褪せないまま
消えない 消せない 中身を汚染している何かが
熱くなる 抱きしめる でも此処に貴方はいない

私の好きと貴方の好きが偏りすぎて
満たされない雫は滲んで消える その前に
その目線を私にくれないと言うのならば
愛を囀る唇ごと 塞いでしまいたい

私は貴方を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

愛槽

病み気味の女。

閲覧数:104

投稿日:2013/11/23 16:56:40

文字数:606文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました