不埒な言葉が
増えては消えていた
風舞う刹那に
見つけたあの花の色

心は奪えない
貴方はそこに居ない
雨降る街並み
水面に春が来ている

どうしても掴めない様な
この眼にも映らぬ様な
僕等の行き先は何処にある?

貴方の姿が春を運ぶ
誰もが見紛う空の在処
時が過ぎてやがて気付く
貴方の声を僕は
今日も待っている

琥珀の瞳が
季節を急かしては
花散る切なさ
貴方を知らないままで

この手には収まらぬのなら
指一つ触れられぬのなら
貴方と出会わない春がいい

遠くで泣き出す花曇りの
空模様 貴方と眺めていた
直にここも雨が降るね
そしたら帰らなくちゃ
春が舞っている

貴方の姿が春を運ぶ
誰もが見紛う空の在処
時が過ぎてやがて気付く
貴方の声を僕は

貴方は花散る頃に消える
僕だけ見紛う季節の恋
未だ何も知らないけれど
僕はここで貴方を
今日も待っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

未知数 - 歌詞

閲覧数:23

投稿日:2024/06/16 00:17:45

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

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