硬くつないだ手を離しはしないよと
笑いあった幼いころの夢
永遠は確かにここに在るのだと信じてた
揺らぐ緑川のせせらぎの揺り籠
君が好きだといった赤い花
こんなに綺麗に咲いてるのにどうして悲しい
嫌でも時は僕らを連れて進み続ける
見たくもない知りたくもない現の中を
空を裂く高い塔のその遥か終わりの場所
誰にも届きはしない孤高の場所
君は耽るいつまでもこの世界が終わるまで
「離れ離れになんてなりたくないよ」と
君が縋る僕は臆病で
君を抱いて逃げることさえできはしなかったんだ
何が正しいのか何が間違いなのか
今も昔も分からないままで
そんな僕を君は笑うかい
「変わらないね」って許してくれるかい
君と過ごした優しい時の追憶
分からないままなら答えを知りに
君が好きだといったこの赤い花を抱いて
走る走る何度転んだって君の場所まで
誰にも届きはしない孤高の場所
それでも僕は君会いたい臆病かくして
空を裂く高い塔のその遥か終わりの場所
誰にも届きはしない孤高の場所
君は耽るいつまでもこの世界が終わるまで
今度こそ手を離さずに 君と世界が終わるまで
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想