最後のお願いだって
何度も聞いたけど
また明日ね 目が覚めたらね
何度も言ったけど
また一つ星が落ちたって
凍てそうな声で言う
最後のさいごまで
数えていたいと言う
飛んでった羽を見上げ
いなくなった神様を呼んだ
見えなくなっても消えないことを覚えてるから
何度だって同じように歌う言葉が
落ちていく夜をまた灯しだす
きっとそうだろう 明日レリラルレリラ
流し切った空の下出会うだろう
かえらないものを思い出して
忘れたかったって笑って
いらないものが消えないことも忘れないから
冷え切った火を囲んで踊る身体が
満ちていく月をまた思い出す
やっぱそうかいつの日かレリラルレリラ
意味もなくふと二人であっただろう
もう寂しいって喋りそうに濡れた瞳が
落ちていく星をまた映し出す
何度だって同じようにレリラルレリラ
なくしてく話をまた語りだす
きっとそうやろう明日レリラルレリラ
変わりきって変わりなく出会うだろう
だってこんな暗い夜でも出会えただろう
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