ごめんね　君の望んだ
青い眼の猫じゃなくて
両方　違う　色なんだ
珍しいでしょ　こんな僕は嫌？

黄色と緑の眼だけど
毛並みは結構自慢なんだけど
それでも君は僕を否定しますか？
折角　出会えたのに悲しい

だれか僕の眸と交換しませんか？
自慢の眸です。僕は要らない

あの人が望むのは青い眼だけで
僕は不合格　だけど合格しますよ
大好きだから　君の為ならば
なんだって辛い事も立ち向かえる筈

そう思っていたのに　否定する
君が望んでるのは　青の眼　猫
それなのに何が出来るの　こんな僕に
君に捨てられ　行くあてもない
誰も拾ってくれないなら
僕は僕に誓う　君の猫になってみせると

ねぇあのね　聞いてくれる？
今日はあの子の家に行ってみたんだ　
優しそうで温かい
頭の中　君でいっぱいになる　

君の家の前に居るよ
気付いてないの知ってる
だけど良いの　悲しくないよ
なのに涙溢れちゃう　君が好き

一緒に居たいよ　頭、撫でてよ
膝の上で眠りたいよ　名前を頂戴
生まれて直ぐに捨てられちゃったんだ
親を知らないし　友達も居ないし
君だけが僕を見てくれたんだよ
一目惚れする　それほど　
恋しくてたらない　抱き締められたいよ
君はまだ僕を覚えていますか？

覚えていてくれてるそう思ってた
君の望んでいる眼の猫
そうじゃないから悲し過ぎて
直ぐに変わりたくてずっと鳴いていた

一緒に居たいよ　頭、撫でてよ
膝の上で眠りたいよ　名前を頂戴
生まれて直ぐに捨てられちゃったんだ
君が恋しいよ　拾われたいよ
恋した涙は願いが叶うの
変われる程に　愛してる
今すぐ逢いたい　抱き締められたい
君はまた僕を見捨てられますか？