夕暮れの校庭
幸福を噛み締めていた
過去の自分を参考にすれば
今の自分がどれほど恵まれているか
なんてのは明白だ
だから
纏わりついてくる影
振り向かないでいた

サヨナラをした友達と部活仲間
こんなに満たされていた
教室の片隅彼女を見れば
僕がどれだけ運が良かったか
語らなくたって分かるもんだ
だから
纏わりつくなよ影
振り向かないでいるのは
もうやめよう

駆け上がってみた屋上で
後ろ姿ゆらめくセーラー服に叫んでいた
フェンス外へと手を伸ばす
他人のことなんて分からなくっても
生きていてくれませんか
泣いていた君のこと

掴めるかな指先だけだとしても

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

この死にたさとサヨナラをした

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投稿日:2023/04/15 01:21:34

文字数:280文字

カテゴリ:歌詞

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