最終電車 立ち尽くし
僕と、僕の一日に溜め息
染色体を並べても
僕は、大人に慣れやしないんだ
終末論を論(あげつら)い 天気予報が続いた
地球儀逆さまにしたら 壊せそうだ
そして世界が終りを迎えて
君に恋してたんだと言えるの
飴に混ざる悦だけを食(は)んだら
全部「夢」で終えられる
片道切符 折り曲げた
僕に、愛を捧げるエゴイズム
演説的に並べても
吃(ども)り、苛立つだけのマニフェスト
成功論を宣(のたま)えば ライトアップは延長
晒し者の結末まで 一直線だ
そして世界が終りを迎えて
僕は恋してたんだと言えるの
あの日濾した雨こそが涙だ
未(ま)だ忘れる事は無い
憧れに隠した愛を
行き場を失った声を
遮断機が下りたら行こう
最涯(さいはて)まで
いつか世界が終りを迎えて
誰もいなくなるような日が来て
飴に混ざる哀さえも食んだら
全部「夢」で終えられる
そして世界は酷く輝いて
僕は恋してるんだと言えたの
戸惑いも足跡になるならば
まだ まだ また 歩き出せる
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