凡庸な爛れた世界で刺激を求め
都会に迷う子羊は何を探しているのだ
犇めく雑踏の中で寄り添い合ってみて
借りた時の思い出は 過去になっているの

使い回す欺瞞の仮面を洗って
やりたいことが 今はまだ解らなくても
分からない 誰から学べるか 愛の全てを
望みをうなべり道を外れないように歩む

手を取り絶望を抜け出そう
逃げ出せないからこそもがき苦しむ
ついて回るありがちなおちを避けよ
自己肯定で現実には勝るようにして

飼い慣らされた性を解き放て
渇いた心 空っぽになる前に満たしてよ
決まり事よりも自由をもっと手に入れる
下らなさをからかわれてから笑い出すのさ

夜空は灯りに照されて滲み出す
期待はしてないけれど 忘れないよ
見向きされず戸惑うやるせない心無さ
幾つもの夜を越えて行こうか 最果て迄

夢に生きる事は幻ではないから
好きな時をずっと続けてみよう
どうかいつもずっと僕に愛を下さい
あるがままを生きる時間はぼくらにある

世界は未だに夢を欲して
けれど夢の続きはどこにあるか
どうすればいいのか解に悩んでいる
何があっても生きて行けるように励む

今迄の過去を振り返ると見える
新しい日をより生きる価値を見付ける
ずっと生きていればどこかで必ず分かる筈
自分がした全てが自分に返って来るばかりね

閉ざされた世界から己を解き放ち
今すぐ思い出して救いある世界の望みを

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都会の雑踏

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投稿日:2021/07/07 20:20:31

文字数:592文字

カテゴリ:歌詞

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