壊して　願い流れた涙
壊したく無くて放つ言の葉
全てを視ていたもう一つの目
分からない　分かりたくない叫ぶ
痛い　失いたくない　言えない
叫ぶ　叫ぶ　離れてと願って
留まれない　留まれなくて云う
壊して　願って　傷を抱えて
愚かと知りつつ全て諦めた

散々わめいたって良いじゃないか
僕は走り出した　壊れていても良い
壊れたって良い　拒んだ手を
伸ばされた手を掴むその時を
愚かな心はただ視てた

諦め　僕の目は写さない
本当の想い手遅れの時
語られた本当の想い告げ
理解しない　理解(わ)かりたくない叫ぶ
痛い　失いたくない　言えない
叫ぶ　叫ぶ　突き放したんだよ
突き放した　留まって叫ぶ声
壊して　願って　傷を抱えて
愚かと知りつつ全て手に入れよう

散々わめいたって良いじゃないか
僕は走り出した　壊した関係
直したいんだと　拒んだ手を
もう一度掴もうと叫んでた
その目にもう一度景色写して



透明な雫舞い落ちていく






こわして　ねがいながれたなみだ
こわしたくなくてはなつことのは
すべてをみていたもうひとつのめ
わからない　わかりたくないさけぶ
いたい　うしないたくない　いえない
さけぶ　さけぶ　はなれてとねがって
とどまれない　とどまれなくていう
こわして　ねがって　きずをかかえて
おろかとしりつつすべてあきらめた

さんざんわめいたっていいじゃないか
ぼくははしりだした　こわれていてもいい
こわれたっていい　こばんだてを
のばされたてをつかむそのときを
おろかなこころはただみてた

あきらめ　ぼくのめはうつさない
ほんとうのおもいておくれのとき
かたられたほんとうのおもいつげ
りかいしない　わかりたくないさけぶ
いたい　うしないたくない　いえない
さけぶ　さけぶ　つきはなしたんだよ
つきはなした　とどまってさけぶこえ
こわして　ねがって　きずをかかえて
おろかとしりつつすべててにいれよう

さんざんわめいたっていいじゃないか
ぼくははしりだした　こわしたかんけい
なおしたいんだと　こばんだてを
もういちどつかもうとさけんでた
そのめにもういちどけしきうつして



とうめいなしずくまいおちていく