緑の蔓も鳥籠にして
白鳥の羽根を飼うんだろ
二階の窓から眺める空は
僕と同じに青いかい

ねえ 囀ずっておくれよ
一言で構わないから
衣の擦れるような緩やかな速度で
声を落として

ハロウ、ハロウ、ウィジー
本日窓辺にて
僕の心を透かして見せよう
アイラヴユー、ウィジー
囀ずっておくれよ
その伏せた目を少しだけ、上げて

雨粒さえも足跡にして
一昨日を夢に見るんだろ
二階の窓から歌う言葉は
僕の耳まで届くから

ねえ 羽ばたいておくれよ
近づいて声を交わそう
真珠色の柔らかな眼差し合わせ
挨拶をしよう

ハワユ、ハワユ、ウィジー
たゆたう昼下がり
今から君と秘密の話を
アイラヴユー、ウィジー
羽ばたいておくれよ
日溜まりのテラスの端へ、今は

会いに来たよと明かしたら
微笑ってくれるかい

ハロウ、ハロウ、ウィジー
本日窓辺にて
僕の心を透かして見せよう
アイラヴユー、ウィジー
囀ずっておくれよ
その伏せた目を少しだけ、上げて
アイラヴユー、ウィジー
振り向いておくれよ
その蜂蜜色の声で、呼んで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

窓辺のウィジー


かぴばらさんが曲をつけてくださいました!陽のこぼれる路地裏が目に浮かぶような、素敵な楽曲はこちら。
http://piapro.jp/t/YwZF
ありがとうございました!

2010年11月28日作成。
ウィジーは名前。意味はありません。

衣(きぬ)
端(はし)

閲覧数:437

投稿日:2010/11/28 22:50:10

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • かぴばら

    かぴばら

    使わせてもらいました

    こんばんは、かぴばらです。改めて使用報告になります!
    「つる」は全速力で直しました・・・!一旦は辞書引いて調べもしたはずなのに・・・失礼な間違い本当に申し訳ないです><;
    でも「街の大通りを少し離れた路地裏」は、歌詞を読みながら思い浮かべていた画だったので、イメージが外れていなくて良かったです!
    そして「花葬」褒めて頂きありがとうございます!完成の際にはまた聴いて貰えたら嬉しいです。
    今回は本当に素敵な詞を使わせて頂き、ありがとうございました!

    2011/02/13 10:47:50

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