いつも通り賑わう教室で
おはようって話しかけてきたんだ
君とは少し仲良くなれたかな
そんなことを思っている今日この頃です

隠れて泣く君を見つけた
どうしたのかな
声をかけられず
遠ざかる君の後ろ姿
なにもできない自分が悔しくて
グルグルと渦巻く心
僕はなにがしたいんだろう


今日もまたいつも通りに
おはようって笑っている君がいた
なんであの時泣いていたの?
そんなこと思っている今日この頃です

少しでも近付いてたなんて
思っていたのは
僕だけですか

走り出したその先には
泣いている君がいてさ
「今日も綺麗なオレンジ色だね」
掴んだ腕は震えていた

「フラれちゃった・・・」って
君は笑っていた
僕の中でなにかがはじける音がした

笑わないでよ!
辛いならさ
僕の肩を貸してあげる
泣けばいいじゃん泣けばいいじゃん
ずっとそばにいてあげるから


今日もまたいつも通りに
おはようって笑っている君がいた
ただちょっと違っているのは
君の隣に僕がいることさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

涙笑い

これはいつも笑う女の子に恋をした男の子のお話。
「今日も綺麗なオレンジ色だね」というのは
夕焼けのことです。

閲覧数:153

投稿日:2015/03/07 17:11:49

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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