※見つけたんでしょう? ほらお行きよ
その向こうにきっとあるはずだから
振り返らず この手を離して
そんな泣きそうな目して僕を見ないで
泣いちゃうから 泣いちゃうから
泣いちゃうから 涙が出てきちゃうから
思い出してもみてくれよ 僕ら 最初からこうなる事は
わかってたはずだろ? 知ってたはずだよね?
だから 不安に苛まれても 怖い気持ちが近づいてきても
手を取り合ってさ 笑いながら毎日
未来の事を話したね 幸せな時間だったよね?
少なくとも 僕はそう思ってたよ
手のひらから体温を伝えあって
目に涙をためて 君は
決まってこういうの いつも
「いつか此処から抜け出して 二人
何処か遠い所行ってさ
私 広い庭が欲しいな。 家を建てて暮らすの
ねぇ それってとても素敵な事だと思わない?」
「貴方の手足が 耳が 目が 鼻が 口が
何も感じなくなったって 私全然構わない
もしも 貴方の記憶が次第に薄れて
私を忘れてしまっても
私貴方の事ずっと ずっと ずっと
ずっと
愛してるから ねぇ 愛してるから」
ありがと君はいつも 僕の欲しいモノ全部くれるのに
僕はその1/100も君に返せないから
その温かな心に触れるたび 僕の 涙が止まらなくなるんだ
ありがと ごめんね
遂に僕の手足そして
耳が 目が 鼻も 口も
何も感じなくなって 何も答えられなくなって
でも君の事はちゃんと
不思議だね 憶えていれたよ
だけどそれももうすぐ終わっちゃうんだ 暗くなる意識の中
手のひらに感じる 震える君の 暖かな体温
ごめんね ごめんね ありがとう ごめんね
こんな僕を愛してくれて 君の幸せ全部奪って
ごめんね ごめんね 本当ありがとうね
※repeat
せめて最後は 笑ってたいから
バイバイ
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