鐘が10(じゅう)を打つ
黒い仔猫の紅い眼が
闇夜に浮かんで
ボクを誘う
さぁさ、こちらへ
スープをどうぞ
冷えた喉に流れ込む
黄色い涙のカタルシス
落ちる炭の音
目覚めたボクの声は渇れ
消えた黒猫と
やさしい兎
辺り一面
蜘蛛の巣 覆う
朽ちた頬に手をあてて
永い刻(とき)の戸を開ける
幾夜も続く 不死の宴に
迷い込んだ今宵
首を吊り
骨鳴らし
また嗤う
ナイトメア
お楽しみは箱 の中さシュレディンガー
十字にキスをする
青い月夜に 身を隠し
凍えた瞳で
キミを狙う
さぁさ、こちらへ
お菓子をどうぞ
飢えた心 満たすよに
葡萄色したメランコリー
腕に 眠った
永久(とわ)に目覚めぬキミだけの
美しい声を
もう一度 ねぇ
ボクの命が
残ってるなら
消えぬ咎(トガ)に戒めを
歌う愛のレクイエム
朽ち果てようも 不死の宴は
死を待ちわびている
銃で撃ち
剣で刺す
また嗤う
ナイトメア
新しいお友達だよお菓子をどうぞ
幾夜も続く 不死の宴に
迷い込んだ今宵
首を吊り
骨鳴らし
また嗤う
ナイトメア
お楽しみは箱の中さシュレディンガー
黒猫鳴いた 終(つい)の棲(すみか)に
時を動かす声
蝋燭に
火をつけて
溶けだして
ゆくメロウ
扉の向こう 封印の魔法
消されしレゾンデートル現れて
聞こえるキミ叫ぶ声 カタストロフィ
The Hallow Night
ハロウィンは待ちあわなさそうだったので、ダークジョークぽい歌詞にしました!
d_tuna_subspさんの曲への応募用です。
ご採用ありがとうございます!
https://piapro.jp/t/gRDh
寒空の下、仔猫に誘われるようについて行った1軒の小屋。中に入ると妖しくも優しい兎が温かいパンプキンスープを出してくれた。暖炉の炭の落ちる音で目覚めるとそこは真っ暗で、ドアの向こうに光が一筋。
戸を開けるとそこは永遠に続く生死の狭間の世界。
幾夜も人々は死ぬための宴を開く。
いつの間にかボクもその世界の住人になり、ある日1人の女の子を招く役になる。
みたいな話のイメージです!
もちろん、解釈はおまかせします!
シュレディンガー=シュレディンガーの猫というパラドックスの証明の一種
レゾンデートル=存在価値
カタストロフィ=破滅的な結末=破壊魔法的な?w
文字数、タイトルなど修正変更お気軽に仰ってください!
サビ後半ちょっと文字数怪しいです!(笑)
よろしくお願い致します!
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