あの人が話しかけてきたけど うまく返せなくて
この前のテストも全然ダメ
大人たちは とにかく私を否定したいみたい
微分積分より もっとやらなきゃいけないことあるんじゃない?
成功者たちの真似なんかしない
私は私の道を歩く

ドンと置いたカバンの影が届く
カップに注がれた紅茶を一口すすれば
菜の花が朝日に照らされて
そうねここにもあそこにも
耳澄ませば遥か彼方遠くからの汽笛が聞こえてる
ああ さえずるメジロたちがみんなみんな飛んでる
あなたの悲しい言葉 青空に刻みながら
10時半の列車が もうすぐね到着してみんなを乗せて
親しいこの街にさようならを告げ 走り出す

正しいことにフタをして 周りに合わせてきたけど
ただ 後味が悪いだけ
AIの番号は 1638だって
かぼちゃの馬車なんて 私のとこには来ないし
はい、えーと… 御社のビジョンに共感しまして
なんて ウソに決まってるでしょ
自然かどうか それが大事よ

サーっと吹いた風が窓から入り
トンボが指先に羽を休めて止まる
向こう側に雪解け水の川
そうねここにもあそこにも
目を開けば遥か彼方草原から光が降り注ぐ
バラ フリージア スミレ ビオラ みんなみんな咲いてる
送りつづけたあの言葉 あなたに届かないの
草原の列車が まっすぐね新しい希望を乗せて
きれいな鐘の音が 響く駅にもうすぐ到着

ドンと置いたカバンの影が届く
カップに注がれた紅茶を一口すすれば
菜の花が朝日に照らされて
そうねここにもあそこにも
耳澄ませば遥か彼方遠くからの汽笛が聞こえてる
ああ 寄り添うカエルたちがみんなみんな鳴いてる
あの子のかわいい心 水面に描きながら
10時半の列車が もうすぐね到着して扉が開いて
愛しいこの街の みんなの希望乗せ走り出す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

午前10時半の草原列車で

同タイトル曲の歌詞です。

閲覧数:179

投稿日:2017/04/06 23:33:31

文字数:748文字

カテゴリ:歌詞

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