追い求めた鳥の行方
茨の道 血の滲む頬
遠く消える蹄の音
光の国 寝静まる今
夜更けまで踊る覚悟はあるか?
靴の緒が切れようとも
降り注ぐ星の雨に打たれて
嘘の俺を演じるだけ
甘く安い言葉
見飽きるほど通り過ぎて
全てを嘲笑う
こんな俺を許してくれるのは
ひとりきりさ
白い旗を掲げながら
黒い心 隠し持つ日々
捨て切れないゴミを抱え
闇の国へ滑り込んだら
夜明けまで歌う覚悟はあるか?
たとえ声が枯れようとも
薄れゆく月の影に紛れて
本当の俺で演じるだけ
連れ去られた俺の行方
知らない道 痩せこけた頬
磨りガラスの砕ける音
光の国 寝静まる今
夜明けまで踊る覚悟はあるか?
毒の矢を受けようとも
指先も動かせなくなるまで
本当の俺を演じるだけ
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