一人 歩く 静かな坂道を
戸惑う 心 強く抑えてた
たどり着いた目の中に映る
あなたの 優しい笑顔

11月の秋のことだった
呼んでも動かない冷たいあなたがいて
泣いて 泣いて 泣いて 泣いて
ただひたすら 謝りつづけた

作り笑い浮かべながら
私は声を震わせていた

ねえ、もう5年経つよ
ねえ、もう私二十歳になるよ
ねえ、どうしたら会えるのかな
ねえ、私の名前呼んでよ

泣き出しそうな声が
息をつまらせて
思わず掌でそっと包み込んだ

優しい風が私をさとしてる
「大丈夫だよ」と何処からか聞こえた

いつか笑い会えるその日まで
精一杯の自分らしさを
ガラス越しに合わせる
目をそっと閉じた

明日明後日もまたその次の日も
あなたのこと 忘れなんかしない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

mother

母の表情も 声も 笑いかたも 愛情も すべてすべて
私は忘れやしない。

閲覧数:63

投稿日:2014/05/16 22:02:23

文字数:329文字

カテゴリ:歌詞

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