モノノケグラフィティ
          詩:赤りんご@

僕が何でこんな事言っているのか分かるかな
春は過ぎた夏は溶けた秋は散った冬は凍り
僕がこんな塊見つけては転んだり
君に投げつけたりしている訳は

君が僕を知らない
僕が君を知らない
矛盾の恩義は誰のもの

走った止まった走った双六の様に
止まらない止まれない僕の心臓は遥か
決まらない決めない僕の決意は
君だけの怪獣に食べられた


僕が何でこんな事しているのか分かるかな
息を吸い食べ物を食べ消化して予防して
僕がこんな塊見つけては投げつけたり
転んだりしているわけは

文字がこんがらがって
捩れて拗れた
僕と君の間も
糸のよう


走った転んだ立ち上がった素直に
止まらない止まれない僕の涙は何処(いずこ)
決まらない決めない僕の道は
君だけの心に食い尽くされた


誰かが僕を笑って
涙で溺れたり
誰かが君を罵って
涙で溺れても
僕が守る物の怪のように
見つけたのは青い光
見つからない強さの元
どこにあるのか君は知ってる?


歌った笑った止んだ雨が
僕を包むように笑うんだ

走った止まった走った双六みたいに
止まらない止まりたくない僕だけの未来を
決まった決めれた僕の決意は
君だけの物の怪になるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

モノノケグラフィティ

閲覧数:17

投稿日:2011/11/11 20:53:05

文字数:537文字

カテゴリ:歌詞

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