薄紫の朝焼けは
終末のように音もなく
言葉足らずの夢が
消えてしまいそうで追いかけた

イカロスの翼を背負って
生まれくる子供たちの
灼熱の太陽は砲台の中
墜ちてゆく運命も知らぬままで


声の限り叫んだら
願いは誰かに届くのか

イカロスの翼で羽ばたく
あどけない子供たちは
不条理な世界の雨に打たれて
こぼれた涙にも気がつけずに

イカロスの翼を散らした
碧落は子供たちの
けがれなき魂を抱いて廻り
昨日を明日へと繋いでゆく

ライセンス

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イカロスの翼

イカロスの翼の歌詞です。

閲覧数:232

投稿日:2017/03/28 11:18:30

文字数:214文字

カテゴリ:歌詞

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