認めないよ そう認めないよ 君がどれだけ信じてたって
認めないよ そう認めないよ 笑顔をそいつにプレゼントしたんだろ
認めないよ そう認めないよ 星が燃えたって僕が燃えたって
認めないよ そう認めないよ 僕は昔ほど元気じゃないんだ

認めないよ そう認めないよ 君が分かるまで何度も言うよ
認めないよ そう認めないよ 鯵のない寿司屋と同じくらいに
認めないよ そう認めないよ 幸か不幸か僕らは似ていた
認めないよ そう認めないよ 十年経っても百年経っても
神様なんかいないっていつから気づいてた 僕が代わりになれないっていつから知ってた
奇跡なんか起こらないっていつから悟ってた 骨ばっかりで美味しくない人生

認めないよ そう認めないよ 取り返しなんてつかないんだろ
認めないよ そう認めないよ 返せるものも返す気は無いだろ
認めないよ そう認めないよ 君のイェス即ち僕のノーだ
認めないよ そう認めないよ 白旗はとうに燃やして捨てたよ
確かなものなんか無いっていつから気づいてた 祈っても報われないっていつから気づいてた
信じられるものなんか無いといつから決め付けた 触っただけで指が汚れる人生

認めないよ

認めないよ そう認めないよ 誰かだけ幸せになるなんて
認めないよ そう認めないよ そのために誰かが「不幸」だなんて
認めないよ そう認めないよ 前例のための前例だなんて
認めないよ そう認めないよ ハローグッバイをとっかえひっかえ
寒いよ

自分がついに 信じられなくなった
僕は嘘をついた 空前の傑作だ
帆を揚げ胸を張る 青い大空に
目が覚めたらそれは 虚構だと知ると知っていて

認めないよ そう認めないよ 人並みに心を持ってるからね
認めないよ そう認めないよ 月並みな成長ではありますが
認めないよ そう認めないよ 今日も満月は明るいけれど
認めないよ そう認めないよ 認めないよ そう認めないよ
努力をしたって無駄だっていつから気づいてた 根拠になりえるだけの絶望をいつの間に味わった
垂れた鼻水がツララになったといつまで気づかない 味付けだけは一丁前の人生

肉が無い ほじったって 少しだ 僕はいつも
肉が欲しい もっと食べたい 触れると 確かに滴る肉汁がほら
紙に落ちて 吸い込まれて それはまるでブラックホールのよう
僕が食べたい 僕が飲みたい もっともっと味わっていたい
皮をはいで 骨をしゃぶり もっともっとずっと長い間
夢の中 夢の中に 囚われていたい

認めないよ そう認めないよ 空気が爆ぜても鉄が燃えても
認めないよ そう認めないよ いつかは僕らと同じ夢を見る から
人間が嫌いだっていつから感づいてた 人間が敵だっていつから察してた
むしゃくしゃしながら見上げた星空から 血に濡れた凄い目をしたブロイラーが降って来た
っていう夢を見た

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

サイ

ケンタッキーが赤字らしいです。斎条です。
僕は最近松屋の牛丼ばかり食べているのですが、このあいだなか卯に入って親子丼を食べたわけですよ。もう美味しいの何の。
鶏肉ってやっぱりイイね。

この歌の題「サイ」っては鶏肉の部位の事です。
ブロイラーのお尻の部分で油が凄い代わりに骨ばっかりです。
僕はサイとドラムの2ピースはケンタッキーに行ったときに必ず部位指定するようにしているんですが、ドラムなんてのは人気の部位でして、一気に3ピースくらい頼むと断られたりするわけです。

サイって部位は一人でチビチビ食べる分にはいいんです。皮多いし。
でももれなく手や口が汚くなるのであまり大勢で食べるのには向いていません。
フッ、リア充には分からない味さ・・・
まあこの詞も元々食べづらいサイへのあてつけで書いた奴が元になってたりするんですけれどもね。ごめんなさい。

閲覧数:71

投稿日:2013/08/23 23:58:11

文字数:1,191文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました