<戦国慕歌路絵巻 風雲!鏡音伝 第6話 家族愛? 姉弟愛? それとも・・・>

(夕方・遠江国・掛川宿の温泉宿『平屋(たいらや)』)

一戦から帰ってきたレン達一行は、男子の部屋に入り、とにかく捕虜3人を尋問する事にした。レンは捕虜を紐で縛ったままなのを気の毒に思ったが、これは戦事なんだと我慢した。

壁際に紐で縛られた捕虜3人、部屋の中央にレン達全員がランダムに並んでいた。捕虜3人を道側に向けなかったのは、言わずもがな“逃がさない”ためだった。

まずミクは家康本陣に連絡するため、水晶玉と陰陽術を使って、ルカと通信した。

ミク:ルカ、朗報ミク。秀吉側の召還師を撃破し、残りの家来3人を捕まえ、そして敵の機動兵器“ヘリコプター”を奪取したミク。
水晶玉の中のルカ:まぁ!、家康様!、聞いての通りです!。
水晶玉の中の家康:うむ!、天晴れじゃ!。これで戦局はこちらに大きく傾いたぞ!。ところでその“へりこぷたー”とはどういう物なのじゃ?。
ミク:空を飛べる未来のカラクリです。多人数の搭乗はできませんが、これで“空域”も手に入れましたミク!。
水晶玉の中の家康:おお!、ということは、安土城の空飛ぶカラクリには、伏見城を攻略しなくても、直接潜入できるかもしれないのじゃな?。
ネル:そうはいかねーよ、狸!。
水晶玉の中の家康:なんじゃ!、あの無礼なおなごは!。
ミク:捕虜のうちの一人でネルと申しますミク。で、残念ながら“ヘリコプターの唯一の操縦者”ミク。
水晶玉の中の家康:うぬぬ・・・ヘリコプターを使うためには、そのネル一行の“協力”が必要というわけだな。
ネル:は!、捕虜の私がそう簡単に“協力”すると思うか?。
水晶玉の中の家康:・・・・学歩達よ、なんとしてでもこの捕虜3人の協力を手に入れるのだ。ヘリコプターと捕虜3人の力はあまりに大きい。どうしても協力しない場合、ルカの力で秀吉側の水晶に、この3人の捕虜とヘリコプターとの交換条件を突きつけても、戦略的には確かに使える。しかし、ワシの感では、それは“一番下手な戦略“だと思う。こちら側が”空域を入手できるヘリを戦力に出来る“事の方が遥かに上じゃ!。難題だとは思うが頑張ってみてくれ。
学歩:御意!。

ネル:は!、狸親父!、無駄なことを部下に押しつけるとは、ここの部下に同情するぜ!。
ハク:私たちはそんなに軽くないですよ?。
てと:(#`皿´)

シュン

ミクは水晶での通信を終え、家康側の全員が、ネルハクてとへ目線を向けた。

ネル:まぁ、解ると思うが、紐で縛った相手に協力する間抜けはいないね。それくらいわかるだろ?。
学歩:紐を解いたら逃げるだろうが!。ここで逃がしたら明らかに“ヘリでとんずら”。せっかくの戦力を逃がしてたまるか!。
ネル:んじゃ、協力しねー。ぜってー!。
升太:うぬぬぬ、なんて悪態女だ!。
ミキ:・・・こいつ、ちょっと私のアホ毛カッターでシメていいですか?。
ネル:は!?、とうとう拷問か?。正義の味方気取りの家康側も地に落ちたもんだねぇ。
海斗:とりあえず秀吉側の情報を吐かせるために、我々忍びの丸薬“自白剤”を使うか?。
メイコ:私の尋問技で、優しく吐かせる事もできるわよ~♪。

レン:待ってください。

全員が、レンの方を振り向いた。レンは、役小角が残した“ドッグタグ”を手に持っていた。

レン:ネル、これは役小角が“識別用ドッグタグ”って言っていた、いわゆる“身分証明書”だ。
ネル:それが?。
レン:そして、彼はロボットだった。あの残った小さい機械人形が変身して、役小角の姿になったんだろうね。
ネル:で?、あんた何が言いたいのよ!?。
レン:さっきからネルとハクの首の後ろに“鈍く光っている金属片”が付いているのに気づいたんだよね。
ネル:なに?。
ハク:私にも?。
レン:二人ともごめん、ちょっと“ソレ”取らせて貰うよ。

レンはネルの首の後ろに手を入れて、ソレを探した。

ネル:こら!、スケベ!、何すんだ!。

ブチッ

レン:・・・あった。ハクもちょっと我慢してね。
ハク:あの・・・優しくしてね・・・。

同じようにハクの首筋に手を入れて、ソレを探してむしり取った。

ブチッ

レンはむしり取った2枚の金属片を両手に1枚ずつ持って、文字が書かれている方を上にして、ネルとハクに見せた。

「Type:Neru」
「Type:Haku」

レン:そしてこれがさっきの役小角のドッグタグ。

レンは2枚を左手に持ち、右手に先ほどの役小角のドッグタグを持って、ネルとハクに見せた。

「Type:Prima」

ネル:こ・・・これは・・・
ハク:もしかして、私たち・・・

レン:そう、君たち二人“も”、役小角と同じように、“変身ロボット”だったんだよ。役小角の話から考えると、“未来から持ってこられた”・・・。

ネル:そ・・・そんな・・・
ハク:わ、私たちが“ロボット”・・・。

レン:ネルについての立証は簡単に出来るよ。“ヘリを動かせた“。僕たちでも無理なのに、君は何の苦もなく。たぶん”そういうタイプのロボット“だったんだろうね。変身対象は、”メカに強い女の子“、だったんだろう。ハクについてもヘリの副操縦が出来るわけだから、”操縦のサポートができる女の子”に変身したんだろうね。

ネル:な・・なら、なんで“あの人”はあの戦、いや“今”、役小角が言っていた“強制指令”を送って、あなた達を襲わせないのよ!。
ハク:確かに役小角の話が本当なら、とっくにあなた達に牙を剥いているはずよ!。

レン:酷なようだけど、その“あの人”って人も秀吉も、“君たち3人とヘリを見捨てた“んじゃないか?。強制指令も送らない、秀吉側からも”君たちとの交換条件“の連絡がこない。”あの人”がヘリを経由してずっと見ていたのなら、自分から直接、または秀吉経由で、すぐにでも連絡、もしくは、奪回の刺客が送られてもいいと思うんだよね。

升太:それとよ、あのヘリに装着してあった“水晶体”、はずれたんで、持ってきたんだよね。

升太は風呂敷包みを広げ、あのヘリの通信用の水晶体を取り出した。

ネル:あ・・・・。

リン:もう私たちの現在位置は、あの人って人も、秀吉も知っていると思います。あなた達、コレ使って、あの人って人と秀吉に連絡を取ったらどうですか?。この水晶体、光っているから動いているんでしょ?。

ブチッ

ネル:え?。

レンはネル達の紐を斬って自由にした。

レン:両手で操作するんでしょ?、とにかくやってみてよ。

ネル:う・・・うん。

ネルは両手を器用に使って水晶体のパネルを操作して、秀吉が映る状態に持っていった。

ネル:秀吉様!。
秀吉:あ?、なんだ、あの3人か。水晶体経由で、今の状態は知っておる。捕まったらしいな。ヘリも。
ネル:聞きたいことが2つあります!。なんで助けを送ってくれないんですか!。ここの場所は解っているんですよね!?。
秀吉:死んだ魚に餌はやらん。あ、いや、死んだカラクリに油は刺さん、か?。
ネル:やっぱり私たち、カラクリだったのですね・・・でも、まだ死んでないです!、助けて下さいよ!。
秀吉:・・・・めぐみ様から先ほど連絡があってな、お前達を使った戦略は、“終了”、したんだと。ヘリもくれてやることにしたとか。つまり、お前達は、秀吉、信長軍から、“暇に出された”わけだ。好きなようにしてくれていい。めぐみ様も、お前達へ“強制指令”を送らないと言っておった。安心してこれから自由に生活するがいい、とのことだ。
ネル:そ・・・・そんな・・・・
ハク:ひどい・・・・
てと:。゜(゜´Д`゜)゜
秀吉:ちなみに、そこの家康軍ども!。我々はこいつら3人の戦力なんぞ、次の戦略を立てる時間稼ぎ程度にしか考えてない。めぐみ様は、役小角を使って、最後の試験を行われたようだが、役小角自身があの最後を向かえたため、完全に諦めたそうだ。まぁ“おまえらの現在位置と戦力”がわかっただけでも儲け物だ。そいつら3人。お前らが煮るなり焼くなり、好きにするがいい。どうせポンコツロボットだ。
ネル:ぬぬぬぬ・・・・
ハク:なんてヤツなのよ・・・

秀吉:あ、言い忘れておった。その“てと”一人だけはロボットではない。お前の方にいる“テト”の未来の姿だ。こいつらと一緒に未来から連れてきたそうだ。

テト:( ̄□ ̄;)!!
てと:( ̄□ ̄;)!!

升太:そ・・・そうだったのか・・・どおりで似ているはずだ・・・
ミキ:同一人物???。
リン:あのどっかの映画でみたんですが、“過去未来の同一人物が出会うと、とんでもないことになる”、そうなんですが・・・
学歩:・・・いや、同一ではないな。テトだって、身体である“人形”は永遠に保てるものじゃない。この“てと”の身体が、ちょっと違う人形なのは、これから先、いろいろな人形の体に移り変わっていって、その“てと”になったのだろう。だから完全同一ではない。
升太:紙一重だとは思うがな。

秀吉:では、我は“次の作戦”のため忙しい。ではさらばだ。
ネル:こ・・・・・こ・・・・・この・・・・・・『猿野郎』!!!!!!!!!。

ブチン

秀吉との通信は完全に切れてしまった。

ミク:あー、こりゃ、もう秀吉へは通信できないミクね。というか、これ、今の状態では“どこにも通信できない”ようになっているミク。どうするミク?。
ネル:・・・・・陰陽術でミクさんの水晶玉とあんた方の親方様の所に繋がるようにしておいてよ・・・・
ハク:ネル?。

ネル:あーもー、ヤケのやんぱちよ!。ヘリの操縦だろうがなんだろうが、やってやろうじゃないの!。
レン:ということは!。
ネル:そうよ!、秀吉の猿親父軍を裏切って、こっちの狸軍に鞍替えよ!。ハク!、てと!、いいわね!。
ハク:それしかないわよね。では皆さん宜しく!。
てと:m(_ _)m

学歩:よ、宜しくお願いする。
升太:こちらこそ、宜しくな。
ミキ:宜しく。これでヘリが戦力になったわね。
テト:ヾ(*´∀`)ノ

海斗:ま、まぁ、“忍びで裏切りは死”なんだが、忍びじゃないし、いいだろう。こちらこそ宜しく。
メイコ:よろしくねー♪

レン:はぁ~、なんか凄い展開だけど、宜しくな!。
リン:一度命を狙われたから、複雑だけど、まぁいいや、宜しく!。

こうして、仲間が3人、強力な兵器が1機配備されたのだった。

学歩:うんじゃ、戦で腹も減ったし、まずはメシを喰うか!。
ネル:よかった・・・機械でも私たちのタイプはお腹空くのよね。
ハク:お酒が久々に飲める~♪。

テト:☆(o^-^)o~♪
てと:☆(o^-^)o~♪

こうして、大所帯で、夕飯が始まったのだった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

戦国慕歌路絵巻 風雲!鏡音伝 第6話 家族愛? 姉弟愛? それとも・・・

☆オリジナル作品第9弾である、「戦国慕歌路絵巻 風雲!鏡音伝」の第6話です。

☆大きな戦の後のひとときです。ネル達の寝返りもありますが、リンレンのちょっとドキドキなイベントを作ってみました。

☆そろそろ門番戦&伏見城攻略です。

☆作中の“トリン”とは、トラボルタP様のリン曲“ソラトバズ”に出てくる、飛べない鳥の名前です。
ニコ動リンク:http://www.nicovideo.jp/watch/sm9293649

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hata_hata様が、第1作目のきのこ研究所のイメージイラストを描いて下さいました!。まことに有り難う御座います!。
『「却下します!」』:http://piapro.jp/content/oqe6g94mutfez8ct

☆hata_hata様が、第2作目のきのこ商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『causality』:http://piapro.jp/content/c0ylmw2ir06mbhc5

☆nonta様も、同じく商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『ようこそ!、きのこ駅前商店街へ!』:http://piapro.jp/content/dmwg3okh7vq1j8i1

☆あず×ゆず様が、第8作目の部室棟の死神案内娘“テト”を描いて下さいました!。本当に有り難うございます!。
『おいでませ!木之子大学・部室棟へ♪』:http://piapro.jp/content/rsmdr1c3rflgw7hf

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投稿日:2010/03/02 22:00:39

文字数:4,445文字

カテゴリ:小説

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  • nai☆

    nai☆

    ご意見・ご感想

    合戦の後,普通に温泉宿というのが,なんともほのぼのしてますなぁ(*´д`*)
    と,思いきや,話はハードに急転直下! なんと,ネルハクが未来から来たロボットだと!
    ヘリも操縦するし,なんか変だなーとは思ったけど…。ヘリの名はきっとタケコプ…。いえ,なんでもありません。
    でもって,テトとてとは同一人物!? いやいやいや,タイムパラドックスはどうなる!?
    …って,ちゃんと今回も回避策は準備してたんですね。悠久の時を生きる人形か…。なんか『アガルタ・フィエスタ!』の「イセリナ」を連想しちゃいました。(あ,あっちは浄化により記憶をリセットするんだか何だかしながら,王国の復活のために宝具を求めて時を渡る人形の話で,このお話とは設定とかが全っ然違うからご安心をw)
    しかし,テトとてとが同一人物であることが重要な意味を持っているらしいことは何となく分かりましたが,それがどう影響するのか,nai☆の残念な思考能力では皆目見当もつきません。

    とりあえず気分を変えて,混浴シーンでアドレナリンでも逆巻かせるとするかw
    と,思ったら,なんという美しい姉弟愛! デバガメ御一行様も感動のるつぼですねw
    でもこれは“嵐の前の静けさ”なんでしょうね。秀吉の言う“次の作戦”とやらも気になります。

    2010/02/15 00:10:48

    • enarin

      enarin

      nai☆様、今晩は!

      > なんともほのぼの

      今回は戦闘→宿で癒す、って流れになってますね。実世界ではもっとハードなのですが、最後辺りは別として、東海道移動ではそういう風にしようと思います

      > 話はハードに急転直下!

      ネルハクの正体はご指摘の通り、ヘリの操縦の事を起点に、ロボットになります。ただ役小角とは大分タイプの違うロボットのようですね

      > ヘリの名はきっとタケコプ…

      あの頭に着けて飛べるマシンだと、安土城攻略も楽だと思います。マトが小さいから空対空兵器も効かないだろうし

      > 今回も回避策は準備してたんですね

      はい。ご提供の作品の設定とは、ご指摘の通りにちょっと違うと思うのですが、まぁ今回の”テト”と”てと”の設定は、最後まで効いてくる予定です

      > 混浴シーンでアドレナリンでも逆巻かせるとするかw

      今回はこれまでに書いたことがない程、大胆なイベントにしました。大胆なだけにそれだけ”リンレン”の姉弟愛としての結びつきは強いということだし、レンの覚醒も含めて、それは強さの象徴ともなってます。リンも(愛情もあるのですが)強くなる予兆を持ってますね

      > デバガメ御一行様も感動のるつぼですねw

      これは書くかどうかちょっと迷ったのですが、この大事なイベントを他が知らないってのは後々困るので入れました。まぁメイコさんは満足していたようですね

      > 秀吉の言う“次の作戦”とやらも気になります

      秀吉はめぐみの部下みたいな感じですから”めぐみ”の作戦となるのですが、ヘリも操縦者も捨て、それでも余裕なわけなので、ヘリの強さすら凌駕する作戦ということですね

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2010/02/15 22:08:50

  • ayuu

    ayuu

    ご意見・ご感想

    こんばんは♪ayuuです^^
    拝読させていただきましたっ>w<

    ネルハクがロボット!?Σ(゜Д゜|||)
    三人を捨てるなんて家康ひどいですね…!!
    てとの正体にも驚きました!
    ほとんど同一人物だったとは…><

    続き楽しみにしています☆
    ではでは~^^

    2010/02/14 22:07:29

    • enarin

      enarin

      ayuu様、今晩は!

      > 拝読させていただきましたっ>w<

      有り難うございます!。今回は前の話から間隔が短かったのですが、1つのイベント”役小角戦”を締めくくるために必要だったのです?

      > ネルハクがロボット!?Σ(゜Д゜|||)

      はい。意外な事実だと思いますが、実はヘリの操縦を一発目で出来たり、会話の中で現代用語が入ってきたり、その片鱗は出てきてました。役小角と違うのは”自覚がない”事です。そういうタイプの変身ロボットなのだと思います

      > 三人を捨てるなんて

      秀吉ですね。ひどい上司だと思います。同時にめぐみもかなり薄情だと思います。ただコレにより、動けるヘリを入手できたのです。ただそれを知っているはずの”めぐみ”が全然ひるんでないことですね。まだまだ”新武器”を隠し持っているようです。ヘリを捨てても余裕な程の…

      > てとの正体にも驚きました!

      はい。nai☆様にもご指摘頂きました”タイムパラドックス”(時間の違う同一存在が同じ世界で共存している)ですが、”てと”については”本体の人形をいろいろ変えて存在を維持しているので、同一ではない”って理由を付けてます。ちょっと解釈は難しい部類だと思います

      > 続き楽しみにしています☆

      有り難うございます!。とにかく伏見城近くまで行き、門番戦の準備をすることが次の目的ですね

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2010/02/15 21:39:50

  • nonta

    nonta

    ご意見・ご感想

    ヘリ、更にネルハクてとの三人をアッサリ手放してしまうとはなんて余裕。
    余程、負けない自信があるのでしょう。
    それにしてもなんという展開(゜д゜)
    リンレン二人の関係はこれから一体…。
    まだ、何か明かされて無い謎があるかもというのは考えすぎでしょうか。

    2010/02/14 20:56:56

    • enarin

      enarin

      nonta様、今晩は!

      > アッサリ手放してしまうとはなんて余裕

      紐を引いているボスである”めぐみ”は、まだまだ隠し弾を持っているようです。それに”めぐみ”の計算では、ヘリは渡しても”どうせ操縦できるのはネルだけ”と高をくくっているのかもしれませんね

      > 余程、負けない自信があるのでしょう

      伏見城の門番や城自体の装置、安土城のカラクリや信長本体、まだまだめぐみの方には手駒があるし、どうも新武器もあるらしいですね。気が抜けません

      > それにしてもなんという展開(゜д゜)

      今回のこの展開は、最初の頃の”リンのからかい+レンの不満”から”リンレンの強い姉弟愛”へ変化するためのイベントなんですが、ちょっと大胆でしたね。ちなみに”おでこキス”以外は何もしてません。温泉の中ですが

      > リンレン二人の関係はこれから一体…

      とりあえずは”結びつきが強くなった姉弟”というスタンスになるのですが、リンはそれ以上の感情をレンに持っているし、レンも拒否していないので、さて、どうなるのでしょう?。

      > まだ、何か明かされて無い謎があるかもというのは考えすぎでしょうか

      さすがに今回のこのイベントは大胆であり、リンレンのこれまでの関係を揺る物だったですね。でも”リンの思い”は強いけど、レンは一線を越えることはしないつもりなので、凄く仲がいい姉弟愛の強い姉弟、って事にしたいと思ってます。特に今回は”お互いを思いやる心が自分を強くする”という指針で力を表現してますので?

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2010/02/15 21:26:48

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