「unborder」


この線までが　私のterritory　
近づけば命は無いのおわかり？

その線からは　私のterritory
横取りは止めて既に私のものよ

盗られ　奪い　の繰り返しで
いがみ　憎み　にらみ続ける
歪んだ境界線は交わること無く

見つめる先の　世界を掴むことが
私が生きている証　否定したくない
終わりはいつも　物語の始まり　
醜いのはお互いさま　終わりが始まる

惨めなほどに　狭まるterritory
今までよりも狭く息苦しい

知らないうちに　僅かなterritory
周りを見渡せば私はただ一人

ココロ　カラダ　取り残されて
イツモ　ヒトリ　立ち尽くすだけ
それでも境界線は交わること無い

失うものは　いつも大切なモノ
涙のようにこぼれ出し　二度と戻らない　
終わりはいつも　物語の始まり
私たちの物語が　また動きだした

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「unborder」


このせんまでが　わたしのてりとりぃ　
ちかづけばいのちはないのおわかり

そのせんからは　わたしのてりとりぃ
よこどりはやめてすでにわたしのものよ

とられ　うばい　のくりかえしで
いがみ　にくみ　にらみつづける
ゆがんだ(きょ)うかいせんはまじわることなく

みつめる　さきの　せかいをつかむことが
わたしがいきているあかし　ひていしたくない
おわりは　いつも　ものがたりのはじまり　
みにくいのはおたがいさま　おわりがはじまる

みじめなほどに　せばまるてりとりぃ
いままでよりもせまくいきぐるしい

しらないうちに　わずかなてりとりぃ
まわりをみわたせばわたしはただひとり

こころ　からだ　とりのこされて
いつも　ひとり　たちつくすだけ
それでも(きょ)うかいせんはまじわることない

うしなう　ものは　いつもたいせつなもの
なみだのようにこぼれだし　にどともどらない　
おわりは　いつも　ものがたりのはじまり
わたしたちのものがたりが　またうごきだした