君が走ってきて
「耳を貸して」
なんて言うから
少しドキドキしながら
耳に手を添える。
するとすぐ近くで
息を大きく吸い込む
嫌な音がした。
その後どうなるかなんて
容易に予想は出来たのだけれど
身体が追い付かなくて
鼓膜が張り裂けそうな
大きな君の声を
もろに喰らった。
悪戯に笑いながら
走って行く君の背に
僕も叫んだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

And I shouted "I love you!"

歌詞として使っていただいて構いません。
事後でも構いませんので、報告はお願いします。
メロディーに合わせるための多少の改編は大丈夫です。
題名は詩のタイトルなので、曲にする際は変えていただいても構いません。

閲覧数:67

投稿日:2010/10/07 21:45:31

文字数:163文字

カテゴリ:歌詞

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