「貴方に発言権などはない」
だったらなんでここにいるんだ
「貴方はどうしてここにいるの?」
それはさこっちの台詞ってやつだ


言葉を発するだけで
怒鳴られ怒られ叩かれちゃ
言葉を言えなくなる
言えない言えない言葉が
溜まりに溜まって
棘になる


ああ、棘のある言葉が口の中に詰まって
痛いや言いたいや痛いって吐き出したいって
ねぇ、君は自分にもキスをしてくれるの?
初めてのキスはきっと血の味がするんでしょう


「貴方の言葉は嘘だらけだ」
言葉を信じないだけの妄信
「貴方はどうして嘘つきなの?」
それはさそっちの決めつけってやつだ


言葉を発するだけで
怒鳴られ怒られ叩かれちゃ
何にも言えなくなる
言いたい言いたい言葉が
溜まりに溜まって
棘になる


ああ、棘のある言葉が頬すらも破って
主張する自重する痛みすら吐き出さずに
ねぇ、棘を抜いたら君は受け止めてくれるの?
吐き出した傷はきっと血の海の中なんでしょう


神に祈るためなら言葉なんていらない
なんてことでしょう そんなことでしょう
神に祈る言葉を捨てて歌うは流行歌
なんてことでしょう なんてことでしょう
神へ祈れと言う事か歌は血となり零れるだけ
なんでこんな なんでこんな


自由に言わせてくれ 自由に歌わせてくれ
自由に笑わせてくれ 自由に生かせてくれ


ああ、棘のある言葉が口の中に詰まって
痛いや言いたいや痛いって吐き出したいって
ねぇ、君はイタンシャにもキスをしてくれるの?
初めてのキスはきっと血の味がするんでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

キョウノコト

棘があるからいけないのか
作詞 楓

閲覧数:405

投稿日:2017/11/04 22:27:11

文字数:664文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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