星屑の水色が
紫や藍を 赤い星座を
透き通らせ 流動的に動かす

孤独 恐怖 絶対的な光
遥かな那由多に魅入られて

アクアリウム・アイソレータ
内包する影の唄が聴こえる
凍てつく無音が届かない
忘れ去られた場所から眺める

掟を破り封じられた瞳


星屑の唄声が
骸なる底を 深い水面を
揺れうねらせ 物質的に響かす

疎外 憐れみ 潜在的な悪夢
永久なる泡(あぶく)に枷られて

アクアリウム・アイソレータ
盲目する星の愛が流れる
零れる涙が昇りゆく
憶え廃れた大地から照らした

境を映し諦感した鏡


半透明に降り注ぐ 眠りの破片
静かに震わせる


アクアリウム・アイソレータ
内包する影の唄が聴こえる
凍てつく無音が届かない
朽ちず微睡む淀(よど)みから捧げる

知識を刻む海底の星と
孤独を包む彗星の瞳

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

アクアリウム・アイソレータ

少し前に書いて、上げるのを忘れてました。
最近のスランプ気味になる前の作品です。

閲覧数:123

投稿日:2015/04/23 22:17:49

文字数:358文字

カテゴリ:歌詞

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