<1>
その指にかき乱され
この身体が流すナミダを
お願い 愛と呼ばせて


あなたの髪を直すフリして
そっと触れていた 友情(forehead)
ほんの気まぐれ、で
ズラしてみただけ、だったはずの憧れ(eyelid)


壊れることが怖くて
考えないでいたのに
抱き合ってしまった今では
壊されるのは ワタシ...?


<1サビ>
背中を反らし 名前を
あなたの名前を叫ぶ
声が掠れてもまだ足りないと
その掌にキスをする



<2>
その舌でとろけさせて
この身体を濡らすナミダが
確かな 愛と教えて


無邪気な顔で笑い返して
そっと触れられた 厚意(a cheek)
ある日突然に
キツく押し当てて熱を帯びた 愛情(two lips)


離れることが怖くて
何も言えずにいたのに
味わってしまった果実は
麻薬のように、甘い...


<2サビ>
仰け反る首へ 腕へと
あなたの想い咲かせて
見下ろすその目が促すままに
その掌にキスをする


<3>
だって どんなに心から想っても
あなたと交わす愛
全てオカシイことなのでしょう?
それならいっそ それこそこれが
...狂気の沙汰でも


<3サビ>
背中を反らし 名前を
あなたの名前を叫ぶ
声が掠れてもまだ足りないと
その掌にキスをする

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

entreaty

タイトルは直訳で「懇願」です。
フランツ・グリルパルツァーの詩【接吻】を根底に置いて、
ちょっと百合っぽいものを書いてみました。


別にルカでないとダメなわけじゃないですが、
歌詞に英語を使ってるのでルカしか無理かなーと。

閲覧数:99

投稿日:2010/02/27 00:47:45

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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