零れ落ちて冷たくなる頬
明日にはきっとわからなくなる
僕らはそうやって悲しいことを
忘れて楽になって

独りで居ると安心するくせに
何処かで温もりを探している
僕らはそうやって寂しいことを
思い出して辛くなって

誰かを初めて好きになったとき
僕らは初めて他人を守った
誰かと初めて終わりを知るとき
失う怖さを覚えた

君が見ていたセカイだけは
綺麗なままでいいよ
たとえそれが嘘でも

笑い声が何処かで聞こえて
その一人に僕が溶け込んでいた
やっとの思いで手に入れた場所
僕らはまた 奪い合って

誰かを初めて憎しんだとき
僕らは初めて自分を嫌った
誰かに初めて傷を付けたとき
この手が汚く思えた

君が見ていたセカイだけは
綺麗なままでいいよ
僕がそれを守るから

誰かに初めて優しくしたとき
僕らは自分を酷く疑った
誰かと初めて分かり合えたとき
僕らは静かに願って

君が見てたセカイだけは
綺麗なままでいいよ
たとえ僕が死んでも

同じものは一つと無いから
僕らは違うものを
ただ見つめて生きてく

それが君と見ていたセカイ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君と見ていたセカイ 歌詞

閲覧数:975

投稿日:2013/10/01 21:42:26

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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