1A
浅い空に静かな太陽 輝く刃は血を帯びていて
鈍い月の光を反射する 醜い影法師(La silhouette)
1B
荒れた広野に 私は伏せる
何処までも広がる冥い闇を見つめながら
1C
脇腹に広がる 甘い痛みと夢心地
荒れた大地 血を吸い赤へ染まって行く
1S
鉄鎖 足に枷 私の身体を闇へと堕とす
青の空 其の太陽 私の心を闇へと堕とす
かかる雨 憎しみと 私の瞳を闇へと堕とす

2A
狭い空に昏い太陽 痛む身体は動くこともなく
鈍い曙光に反射する 醜い影絵(La silhouette)
2B
涸れた曠野に 私は伏せる
何処までも続く永い陰を見つめながら
2C
瞳に留まる 高い痛みと陶酔感
涸れた大地 心吸い 光り染めて行く
2S
涙雨 赫の羽 私の身体を誰かが嗤う
陽の光 雲の陰 私の心を誰かが嗤う
夢の後 涙の跡 私の瞳を誰かが嗤う

3A
瞑い空に滲んだ太陽 乾いた喉は声出すこともなく
鈍い星の光を反射する 醜い影像(La silhouette)
3B
枯れた荒野に 私は 伏せる
何処までも流れ出る赤い川を見つめながら
3C
魂に触れる 愛しい痛みと悲壮心
枯れた大地 命吸い 痛み溶けて行く
3S
記憶ない 想い出は 私の身体を深紅に染めた
何時かまた 哀しみは 私の心を真紅に染めた
甦る 涙だと 私の瞳を深紅に染めた

S'
記憶ない 苦しみも 何時かまた 甦る
想い出は 果てる物 哀しみは 涙だと
記憶ない 想い出は 苦しみも 果てる物
S''
何時かまた 哀しみは 甦る 涙だと
歪んでる 痛みすら 涙とは 言えぬ物
目を背け 何時の日か 君達は 気付くだろう

D
身体を切り裂く痛みすら生きる糧となり得る真実
影法師が(La silhouette)
影絵すら(La silhouette)
影像も(Et la silhouette...)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

La silhouette

あまりに長かったのでざっくりやってみた……つもりですがあまり変わりませんでした。


タイトルは「ラ シルエット」。
カッコ付きのところは「醜い ラ シルエット」という読み方です。
Dのところのみ日本語抜きで「ラ シルエット」連呼ですが、
最後のところは「エ ラ シルエット」と読みます。
フランス語です。

閲覧数:243

投稿日:2011/04/29 00:40:54

文字数:792文字

カテゴリ:歌詞

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