ねぇ もし 私に翼があって
君のトコロに行けたなら 
君に恋するコト 許されたのかな?







今日も 君と一緒に空 見てる。

いつもと同じ、国境越しに―――。


なにもかも違う私たち。
なのに 見える空は 同じ――

ただそれが 嬉しくて。

私の少し にやけた顔を見て、君は「ぷぷぷっ」と笑った。

「私、そんなに変な顔だった?」

「そんなことはないけど、ただ…」

ただ?
やっぱり 私そんなに 変な顔だったのかなぁ?
自分では そんな気 まったくなかったのに、酷い。

「かわいかったから。」

「へ?」



君は いま、なんて言ったの?
いま 可愛いって…。


「あぁ もう頭の中 僕でいっぱい?
もう 僕しか頭のなかにない?
僕のコト好き?」


こいつはどんだけ自分に自信持ってるのか。
ナルシストか?(笑


「んなわけないじゃん。
調子のるなーーー(笑」


「だよね(笑」




……好きなんて 言えるワケないじゃん。
どんなに 君のコト好きだって、この国境がある限り
私たち、ひとつになるコト出来ない。


それに
君に恋すること…。
それは イケナイことなんだよ?

だって この国を裏切ることになる…。

君は 敵国の人間だもの―――――






「あ…。」

青空の下で 白い小鳥が飛び越えていった。
あの忌まわしい国境を。

嗚呼 私にもあの鳥のように この国境越えられたら…
そしたら 君に恋すること できたのかな―――


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

柵越し・・・。


美亜が 書いた小説。

美亜が考えてる 歌詞 を何故か小説化。
歌詞はイロイロ アレンジを加えて 今度投稿しようと 企んでますww

駄文でごめんなさいっ><
小説を書くの久しぶりで(泣

恥ずかしくなったら 消しちゃいます(汗

閲覧数:328

投稿日:2011/07/25 15:33:45

文字数:646文字

カテゴリ:小説

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