ねぇ もし 私に翼があって
君のトコロに行けたなら
君に恋するコト 許されたのかな?
今日も 君と一緒に空 見てる。
いつもと同じ、国境越しに―――。
なにもかも違う私たち。
なのに 見える空は 同じ――
ただそれが 嬉しくて。
私の少し にやけた顔を見て、君は「ぷぷぷっ」と笑った。
「私、そんなに変な顔だった?」
「そんなことはないけど、ただ…」
ただ?
やっぱり 私そんなに 変な顔だったのかなぁ?
自分では そんな気 まったくなかったのに、酷い。
「かわいかったから。」
「へ?」
?
君は いま、なんて言ったの?
いま 可愛いって…。
「あぁ もう頭の中 僕でいっぱい?
もう 僕しか頭のなかにない?
僕のコト好き?」
こいつはどんだけ自分に自信持ってるのか。
ナルシストか?(笑
「んなわけないじゃん。
調子のるなーーー(笑」
「だよね(笑」
……好きなんて 言えるワケないじゃん。
どんなに 君のコト好きだって、この国境がある限り
私たち、ひとつになるコト出来ない。
それに
君に恋すること…。
それは イケナイことなんだよ?
だって この国を裏切ることになる…。
君は 敵国の人間だもの―――――
「あ…。」
青空の下で 白い小鳥が飛び越えていった。
あの忌まわしい国境を。
嗚呼 私にもあの鳥のように この国境越えられたら…
そしたら 君に恋すること できたのかな―――
コメント0
関連動画0
ブクマつながり
もっと見るボクがもっと 強かったなら
君のコト 守ってあげられたのに な
古いアルバムの中で 笑う君は
もういない
キミガイナイコト シンジタクナクテ
もうイナイ 君の面影探して
夜の街 さまよい歩いた
君が大好きだった 公園のブランコ
ソコに行ったら 君に会える気がした
根拠のナイこの オモイ...もしもボクが
美亜 瑠璃
どこにも最初から 根拠なんてなくて
ただ君の笑顔を信じたいんだ
いつまでも側にいるよ
君はそう言ったケド
私は 信じていいの?
君ノコトヲ
君と過ごした日々
重ねたオモイデ
それが教えてくれた
君と出会ったコトに...君となら
美亜 瑠璃
僕の隣に
君が居ること
それが
当たり前のコト―――
その当たり前が
かけがえがナイこと
そう気付いたトキには
君はもういなくて
もっと早く
気付いて...もう一度君に
美亜 瑠璃
きらきら光る
夜空の星さえも
僕らを助けては
クレナカッタ――
君が道端で
見つけた「星屑」
僕は知っていた
「星屑」はただの
ガラスの破片だと
嬉しそうに...星屑
美亜 瑠璃
気づいたら 私 ソコにいて
気づいたら 君 傍にいて
気づいたら 全て消えていた
私だけ 気づいてなかった
幼い頃から 君がいた
ずっとずっと 一緒だった
ご飯食べるとき お風呂入る時 寝る時さえも
ずっとずっと 一緒だった
なのに 消えた 君は 1人 ドコカ 遠い 所へ
君の事 ずっと 探...君がいた~とんこつラーメンの思い出~
美亜 瑠璃
目が、覚めた。
「出来た・・・」
音声を確認した。この声はどの物体が発する音なのだろうか。
「リン、こっちにおいで」
こっち、おいで。
その意味を瞬時に変換する。「こっちにおいで」と音を発した人物の元へ歩いてゆく。
「やっと逢えた!やっと、やっと、やっと・・・!」
涙、というものを流すその人物は、ワ...ココロ【を、小説化してみた】
美亜 瑠璃
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想