~ずっと一緒! 第一話~

1.のんびりは凶悪へ

土曜日の朝には、ポテチ食べながらのんびりとしてる娘が居た
「何よ~私のポテチよ!」
そう、いつでも堂々としている。強気で明るい子
それは 「リン」まだまだ子供なのです
「違うってば!これは昨日、コンビニで購入したポテトチップス!」
言い合うのは「ミク」性格は穏やかですが、いざとなると怖いかも?

「もー、信じられない! 大嫌い」
「こっちも・・・リンとは関わりたくない!」
ミクもリンもどちらも腹が立っているご様子

「めーちゃん~!」
リンの弟、レンが洗濯を干しているメイコに話しかけています
「何?また何かあったの?」
「ミクねえとリンが~!ポテチの奪い合い!」
「ポテチの問題?レン・・・男でしょう?」
「なんでよ!僕は関係なしだよ!めーちゃんってばぁ~」
「もー、甘えたって無駄よ!忙しいんだから」
「は~い!ミクちゃんとリンちゃ・・・」
「ひぁぁぁぁぁ!」
途中から、入ってきたカイトが巻き込まれました
「お前は、空気が読めないのかよ?!状況読めっ」
リンに蹴られて、ミクにパンチ・・・最悪の事態です

2.喧嘩するほど仲が良い?

「仕方がないわね~全く!カイトは、なんで、状況が読めないのかしら」
メイコはプンプンで、仕方なく、ベランダからリビングに戻ります

「コラー!」

メイコの爆裂な声は、家内全てに響きました

「あー」
「耳が痛い・・・」
二人はメイコの顔を見てみました
すると、背にメラメラと炎のオーラが
「なんでそれだけで喧嘩するのかしら?ポテチなんて食べてないで
さっさと家事を手伝いなさい!罰として」
「えー!」
「ほら!リン!早く!」
「嫌だもん」
リンは「ぴゅ~」と口笛を吹きました

「早くせい!」
「はいっ!」
そんな暇もあるハズがありませんでした
「さすが、めーちゃん 怒り炸裂ー!」
「うるさいな、お前は 朝 アイス禁止!」
「ひぇぇぇぇ」

3.新しいゲーム

「は~スッキリした。昼間やる事が、朝のうちに終わったわ~」
「ありがとね、ミク、リン」
メイコは笑顔で言いました
「うん・・・」
二人は同時に言いました
「ご褒美に・・・あげちゃおうかな?最近、何も買ってあげてなかったし」
「何?」
リンは目を輝かせてめーちゃんの視線を奪いました
「どうぞ!」
めーちゃんはリンの手にゲームソフトの箱を渡しました
「あ!これって!」
「テレビゲーム、楽しく遊びなさいね」
「ありがとう!」

「ミク姉!見て見て~」
「なぁに?」
ミクは一人、のんびりとダラダラ、ソファに寄りかかって
本を読んでいました

「ゲーム、ゲーム!」
「わあ!キノコとか使える車のゲームかな?」
「うん!レンもゲームやろー」
「別に良いけど」
こうして、みんなソファに座って ソフトを起動しました

「わーい!私、一位!」
「抜かすぞー!」
「レン君つよ~い」
みんな楽しそうに盛り上がっています

「やっぱり、ゲームになると楽しそうね」
「めーちゃぁん・・・アイス食べて良い?午後になったよ」
「はい、どうぞ」

「おりゃー!」
「ぐああ!」
「おりゃおりゃー!」
「墨かかったし!」
「レンひっかかった~」
「このやろー!」
三人は真剣に遊んでいました

4.ねぎねぎらーめん

「はぁ・・・疲れた。」
「グー」
すると、ミクのお腹がグーっと鳴り響きました
「お腹すいちゃった!」
「ちゃんとお昼は用意してあるわよ」
「やったー!ナイスめーちゃん!」

「今日はラーメンか~」
「おいしそ~、でもなんでミクはネギが大量に入ってるの?」
「ネギが好きっていうのを思い出して、大量に入れたわネギ一本分よ」
「ええ」
「ネギ好きにはたまらない一品なのー!」
ミクは目がハートになってました

「ミク姉はやっぱりネギ女だね」
「あはは・・・」


次は、5.から始まりますっ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ずっと一緒! 第一話 1.2.3.4,

小説です!へたくそですが、楽しんでもらえると嬉しいな

閲覧数:200

投稿日:2010/02/12 22:41:42

文字数:1,622文字

カテゴリ:小説

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