ここまで来たのには理由がある
一つだけ分かった事がある
誰もが間違いだらけの始まりで
呆気ない終わりを迎えるんだ
人生なんてこんなものだ
僕らの人生なんてこんなものだ
僕らはいつも孤独だった
楽しそうに揺らめく
隣の蒼い芝生を見てめていた
魔法の解き方を教えてくれないか?
理解されないのは当たり前の事で
それでも理解されようと必死になって
勝手に期待して
勝手に失望して
なんというか
縋らない生き方って難しいよね
それでも最後は幸せでしたって
悔いは一つもありませんよって
今までで一番の笑顔を広大な空へ
そんな人生だったらよかったな
そうもいかないか
泣いてばかりの僕らも
最初の頃は笑えてたんだ
今よりも強かったんだ
いつからなんだ?
こんな臆病になったのは
そのせいで多くを失った
僕らはきっと知りすぎたんだ
転んで擦り傷ができる度に
明日を信じられなくなってしまった
言葉は時に凶器へ変わる
誰かを救う薬にもなる
涙の数だけ強くなれるなら
僕らはここにいないだろう?
嘘つきは嫌いだ
永遠に消えることのない獣の烙印
楽園から追放された僕らは
もう後戻りはできないけど
限られた命を消費するだけの日々は
もう終わりにしないか?
この心臓が諦める前に
僕らも生きた証を残そうか
震えるこの手で描いたもの
震えるこの声でつむいだ願い
誰かに届くといいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕らのメメントモリ

閲覧数:103

投稿日:2023/07/31 07:31:01

文字数:579文字

カテゴリ:歌詞

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