開かない扉の向こうの景色を
知らない、知りたい ―錆びゆく感覚

冷えきったこの躰を 掻き抱いた爪の痛み
吐息を数えて朽ち果てた 微熱の痕
記憶はまだ光を待つ
仄暗い鸚緑の中


冷えきったこの躰を蝕む夜
無数の声

「ココカラ ダシテ」

欠け落ちた肋の裏 静謐が木霊する
思惑の罠に朽ち果てた 微熱の痕
記憶はただ空白へと
閉ざされた鸚緑の中

儚い明暗 出口は入口
ほら、また。ひらい て
て まね  く  
    へ
     や

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

鸚緑の部屋 【コラボしました】

それはどこまでも≪安全≫な色をした密室。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19632160

閲覧数:509

投稿日:2012/12/22 01:32:00

文字数:221文字

カテゴリ:歌詞

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