【A1】
春色の街を背に受け
残された日々を数えた
吹く風は強く駆け抜け
去ってゆくあなた想ってる
【B1】
離れている1年分の隙間
埋めていくことさえ
たんぽぽ色した私のままでは
あなたと共に飛ぶことさえ
届け
【S1】
何もかもないこの空に浮かんでく
白のわたげを追いかけ
あなたは
何もかも越える
そんなことばかりを
信じ 私
手を伸ばす
【A2】
春風が街を包んで
消えていくわたげ惜しんで
「また明日」なんて言葉を
使うことなんてないだろう
【B2】
いつかの日の物語の続きを
求めていくだけでは
あなたを追って飛び立てないからさ
私は私を生きていく
だけだ
【S2】
何もかもないこの空も暮れていく
白のわたげもいつかは
沈んでいくそして種を
どこかに埋めていく
だから きっと
これでいいの
【S3】
可も不可もないこの日々を歩いてく
たんぽぽ色の私は
白んでくわたげになって
いつかは飛び立てる
はずだ だから
声を上げる
【S4】
何もかもないこの空に浮かんでく
白のわたげは私を
見つめて
空に溶けていく
そんなことばかりを
思い 私
手を伸ばした
ーーーー以下ひらがな歌詞ーーーーーーーーーーーー
【A1】
はるいろのまちをせにうけ
のこされたひびをかぞえた
ふくかぜはつよくかけぬけ
さってゆくあなたおもってる
【B1】
はなれているいちねんぶんのすきま
うめていくことさえ
たんぽぽいろしたわたしのままでは
あなたとともにとぶことさえ
とどけ
【S1】
なにもかもないこのそらにうかんでく
しろのわたげをおいかけ
あなたは
なにもかもこえる
そんなことばかりを
しんじわたし
てをのばす
【A2】
はるかぜがまちをつつんで
きえていくわたげおしんで
またあしたなんてことばを
つかうことなんてないだろう
【B2】
いつかのひのものがたりのつづきを
もとめていくだけでは
あなたをおってとびたてないからさ
わたしはわたしをいきていく
だけだ
【S2】
なにもかもないこのそらもくれていく
しろのわたげもいつかは
しずんでいくそしてたねを
どこかにうめていく
だからきっと
これでいいの
【S3】
かもふかもないこのひびをあるいてく
たんぽぽいろのわたしは
しらんでくわたげになって
いつかはとびたてる
はずだだから
こえをあげる
【S4】
なにもかもないこのそらにうかんでく
しろのわたげはわたしをみつめて
そらにとけていく
そんなことばかりを
おもいわたし
てをのばした
たんぽぽ
malka様の曲
https://piapro.jp/t/ZPSO
に応募させていただきました歌詞です。
テーマは「卒業と別れ」
大好きな先輩が卒業し街を去っていく。後輩のそのことへ対する想いだったり、それでも先輩が飛び立った場所へ自分も飛ぶためにはちゃんと自分を生きなきゃいけないからという決心だったりを感じ取っていただければ……。
【追記】
採用していただきました。是非お聞きくださいませ!
コメント1
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歌詞設定作品1
ご意見・ご感想
malka
使わせてもらいました
この作品を使わせていただきました。
ありがとうございました!
2024/03/11 11:30:50
灰染よみち
こちらこそ、ありがとうございました!
2024/03/11 19:22:50