真っ白な夢を見てた ガラス越しの結晶(クリスタル)
かざした手につけた針は今も進みはしないまま
透明な息を吐けば 浮かべる気がしてた空
何かを待つ街に落ちた影が光るノスタルジア
風になって向かって そっと手を伸ばせば
いつかはきっと触れられるだろう
気づかれないような 小さな願いでも
知らずに一つずつ忘れてくその時まで
真っ白な時の中で 繰り返してた合図(シグナル)
虹色した雲がさよならだって僕だけ置いてった
懐かしい匂いがした 呼びかけた声届けば
ふさぎかけた街の片隅から溢れるファンタジア
消えかけては光って ぎゅっと掴みかけた
いつかはもっと見えてくるだろう
鮮やかな世界が 変わろうと急かしても
確かにここに居た証だけ守りたくて
綺麗なままじゃないかもしれないけど
僕の好きなこの街には 冬が似合う
風になって向かって そっと手を伸ばせば
いつかはきっと触れられるだろう
気づかれないような 小さな願いでも
知らずに一つずつ忘れてくその時に
何度も光って ぎゅっと掴むために
いつかはもっと見えてくるから
鮮やかな世界が 変わろうと急かしても
確かにここに居た証だけ守りたくて
待ちわびた 冬がまたくる
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