廃墟たたずむ人影 舞いおちる雪
そっと耳を澄ませて 嘆きの歌を聴く
時が流れ 埋もれ 忘れられた
あまたの声が どこにも往けぬと
祈りを籠め 捧げる歌 凍てついた心 どうか溶けるように
風にまざる囁きに よりそい歌う この声よ届け
緑枯れた大地が 凍えていても
じっと目を凝らせば 春はすぐそばに
廻(めぐ)る命の 輪は続いていく
止まった時よ いま 動き出せ
願いを籠め 捧げる歌 囚われた魂解き放たれるよう
風にまざる囁きに よりそい歌う どこまでも響き渡れ
かつてこの地で生まれて 散った者よ
ふたたび生まれくるため 今は静かに眠れ
響く歌が消えたとき 静寂が大地を包む
0:23
はいきょたたずむひとかげ まいおちるゆき
そっと みみを すませて なげきの うたをきく
0:43
ときがながれ うもれ わすれられた
あまたのこえが どこにもいけぬと
0:55
いのりをこめ ささげるうた いてついたこころ どうかとけるように
かぜにまざるささやきに よりそいうたう どこまでもひびけと
1:29
みどりかれただいちが こごえていても
じっとめをこらせば はるはすぐそばに
1:48
めぐるいのちの わはつづいていく
とまったときよ いまうごきだせ
2:00
ねがいをこめ ささげるうた とらわれたたましいときはなたれよと
かぜにまざるささやきに よりそって どこまでもひびきわたれ
2:21
かつてこのちでうまれて ちったものよ
ふたたびうまれくるため いまはしずかにねむれ
2:39
ひびくうたがきえたとき せいじゃくがだいちをつつむ
【歌詞応募】冬送春待歌
壱里さんの【歌詞募集中】民族調曲【募集締め切り3/1】(http://piapro.jp/content/gitar47vv9edyexc)に応募させていただいた歌詞です。
読みは「トウソウシュンタイカ」。
死という冬を送り生という春を待つ。
嘆く死者を鎮め、新たな生を得られるようにと祈る歌です。
舞台設定は今と同じくらいの冬→春に移り変わる時期。
いろいろ身もふたもない設定は「昔戦で滅ぼされて今は忘れられた城の跡で通りすがりの祈祷師が怨霊鎮魂に歌います」という感じ・・・^^;
民族調大好きなんですが、なぜか、イメージが歌う巫女さんから離れられない模様です…。
下のひらがなとその上の時間はせめてもの補助に。
エンドレスリピートしてノリだけで考えているせいか、伸ばすところに「ー」くらい入れようと思ってもできませんでした。
ちなみに字余りの勢いでかなり詰め込みまくってますので、作った方が見たらうまくハマらないかもしれませんね…^^;
作品の改変は不可としてありますが、歌詞募集者様のみ改変自由、またはご連絡いただければ一緒に考えます、というスタンスでおります。
よろしくお願いします。
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Kurosawa Satsuki
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