好き
君が
誰より
好き





「KAITOお兄ちゃーんっ」

この世で最も愛しい、美しいソプラノボイスが僕を呼んだ

「ん?どうした、ミク」
「大っ嫌い★」
「…」

…うん、知ってた。

「…お兄ちゃん泣いちゃうよ?」
「じゃあ私のぱんつ返して?」
「待て待て待て」

…ぱんつ?
…ぱんつ?
…ぱんt(ry

何を言っているんだ、このネギ娘は。

「また…無くなったの?」
「しらばっくれてんじゃねぇよ糞兄貴」

…これはマズい。

確かに、僕は数週間前…ちょっとしたイタズラ心でミクのしましまぱんつを隠した。
ただ、今回のロスト・オブ・ミクぱんについては何も知らない!!

「いや、本当に!僕は知らないよ」
「本当のこと言ってくれたらハーゲン★ッツ…奢ってあげるのになぁ…」
「実は…って、だから本当に僕は知らないってば!」
「チッ」
「ミク…お兄ちゃんの涙腺、崩壊寸前だな」

とにかく、この誤解を解くにはミクぱんを見つけだすしかないようだ…

「よし!僕が推理してあげよう」
「うん。で?」
「…アイスより冷たいよ…ミク…」

…睨まれた。
とりあえず…考えてみよう…
この家の中で、ミクのぱんつを盗みそうな人は…?

めーちゃん…ないな。
リン…ない。
レンは?…ないか。
…僕は?
…あるあr(ry

ねーよ!

「ごめん…わかんないや…って、ちょっとちょっと」
「なぁに?」
「勝手に僕の部屋を漁るなぁぁ!」

…はぁ。このままじゃ本当にマズい。

どうしたもの…か…

「…ん?」
「どしたの?おに…い…」

何気なく上着のポケットに手を入れた、僕の手に掴まれた一枚の布。

「しま…しま…」
「お兄ちゃん?」
「ミ…ク…」

身体中から色々な汁が噴き出る。
怖いくらいのミクの笑顔。

僕は――――

「最っっっ低!!」
「ご、誤解だよっ、ミク!」
「死ね糞兄貴ぃぃぃぃ!!」
「アッーーー!!」



…そんな君が大好きだよ、ミク。

「きもい。」
「あぅっ」





おわり。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

我が家の日常。

はじめまして!KIYOIと申します。
初投稿です。駄文です。すいません。←

この「我が家の日常。」はシリーズ化予定です!

後々めーちゃんやリンレン、がくぽやルカも出す予定ですー(´・ω・`)b
よろしくお願いします。

で、今回は…兄さんとミクの純愛でも書いちゃおうかと思ったのですが…ははは←
下ネタサーセンw←
次回はもっと頑張ります…


ちなみに、犯人はいつも洗濯当番をしているめーちゃんっていう後日談。←

閲覧数:128

投稿日:2009/10/23 22:51:20

文字数:855文字

カテゴリ:小説

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  • KIYOI

    KIYOI

    ご意見・ご感想

    >>犬寺わんわん様
    メッセージありがとうございます!

    吹いていただけたとは!
    嬉しい限りです!
    お礼に悲惨になった画面を綺麗にしt(ry
    …すいませんw
    ありがとうございました!

    頑張って更新するので、また来ていただけたら嬉しいです★

    2009/10/25 12:11:39

  • KIYOI

    KIYOI

    ご意見・ご感想

    >>宮月 奏羽様
    メッセージありがとうございます!

    面白いだなんて…(゜д゜)
    続き待ってますだなんて…(゜д゜)
    泣いちゃいますよ!?←

    本当に嬉しいですっ
    ありがとうございます!
    またお暇がありましたら見に来てやって下さいw←

    2009/10/24 22:26:21

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