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気づくと、わたしはベッドで寝ていた。
すぐそこに、少しいろあせた白い天井が見える。
「ん……」
寝返りをうとうとしたけれど、うまくいかない。なにかに引っぱられてる。
……?
だるい体をなんとか動かして、ベッドのシーツをどかしてみる。
身体のいたるところになにかが貼り付けられていた。それから線が伸びてて、ベッドわきのなんだかよくわからない機械につながっている。
なにこれ。
ひときわたくさんまとめられた束が頭に伸びていて、それを指先で追ってみると、わたしの頭にかぶせられたメッシュの帽子につながっていた。
わたし、なにかあったの?
ここに来る直前のことを、思い出そうとしてみる。
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mεωσrλ Ξπ0r !!
……
……
……
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「……へんなの」
けっきょくなにも思い出せなくて、わたしはそうつぶやいてしまう。
頭の中にモヤがかかってるって感じがして、なにかがあるんだろうけど、その奥まで見渡すことができない。
「うーん」
でも、そもそも思い出さなきゃいけないことなんてあるのかな。
わかんないけど、思い出せないものはしょうがないし。
そう思って、わたしはため息をつく。
それにしてもここ、どこなんだろ。
わたしにつながった機械のほかにはなんにもなくて、自分のへやって感じじゃなさそう。
そんなことを考えながらぼうっとしてたら、しばらくしてまっしろな服をきた女の人がやってきた。やってくるなり「めぐみさん、意識が戻ったの!」っておどろいたみたいで、あわててだれかを呼びに行っちゃった。
その人のおかげで、わたしの名前が「めぐみ」っていうんだって知ることができた。でも、その名前にも聞き覚えなんてなくて、それが自分の名前だってピンとこない。
それから女の人といっしょにしろい服の男の人がやってきて、私にいろんなことを聞いてきた。
でも、わたしが覚えてることなんてなんにもなくて、なにも答えられなかった。
答えられなかったことに怒られるのかな、なんて思ったけど、男の人は、そんな様子もなく、ただ「キオクショウガイですね」って言ってた。その言葉のいみもわからなくて「キオクショウガイってなんですか?」って聞いてみたら、男の人は「その、昔のことをなにも思い出せないジョウタイのことですよ」って教えてくれた。
それから、その男の人は時間をかけていろんなことを教えてくれた。
ここが「ビョウイン」っていうところで、わたしの家じゃないってこと。
女の人は「カンゴシ」で、男の人は「イシャ」だってこと。
カンゴシとイシャっていうのは、人のからだをしらべて、からだを治すおしごとをしてる人たちだってこと。カンゴシとイシャのちがいも教えてくれたけど、わたしにはむずかしくてよくわからなかった。
わたしは頭を強く打って、このビョウインにニュウインしてたんだって。
そうやっていろいろ教えてくれてから、その人たちは他にニュウインしてる人を見に行かなきゃいけないからって言って出ていってしまった。
なんにもやれることがなくて、わたしはまたぼうっとしてすごした。
夕方になって、また男の人がやってきた。さっきのイシャなのかなって思ったけど、同じ人かどうかわからない。でも、その人はくろい服をきてたから、違う人かもしれない。あのしろい服はイシャがきるものなのかな。
「グミ! イシキがモドったんだって!」
その人はびっくりしたような、ほっとしたような、そんな感じの声でわたしにかけよってきた。
「よかった。あれから、ニュウインしてからイッシュウカンもたったんだよ。グミのノートパソコン、カッテに借りちゃったよ。グミのトリヒキサキの人にメールしたんだ。ニュウインしてるから、今のシゴトのノウキは守れそうにないって送ったんだ。僕は――」
「あの、すみません」
まくしたてる男の人を、なんとかそうやって引きとめる。
「え――?」
その人は、そんなふうに言われるなんて思ってなかったのか、動きをピタリと止めて私をまじまじと見つめる。
そのまなざしはいごこちが悪かったけど、わたしはその男の人の話を止めてでも、聞かなきゃならないことがあった。
「えっと、その……あなたは、だれですか?」
℃lθse "qrε∫ent" fuηktiσn();
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メモリエラ 6 ※2次創作
第六話
「一週間かからずに」と言いました。すみません、あれは嘘でした。一週間経ってしまいました。
この第六話でぎょっとしてくれたら、自分が今回やりたかったことはおおむね成功です(笑)
「メモリエラ」という言葉を表現するにあたり、これがやりたかったから、プログラミング言語風味の文章なんてものに手を出しました。
プログラミング言語初心者にはかなり大変ではありましたが。
ギリシャ文字とか各種記号とかを見ながら、プログラム部分を書き換えていくのはちょっとおもしろかったです。けれど、やり過ぎると元の単語が何だったかまったくわからなくなってしまうので、控えめにしました。
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