眩しい陽の光を迎える朝
震えた夜にさよならを告げ
今日を今始める

己が生きる世界に心から語る
いつか夢見た青空は
こんなに近いと

幻のように消える
温かな未来
もう願えないと
閉じた夢を悔やみ

叶わないと目を伏せた
頬を流れてく
涙が伝える熱も知らずに

(終われないさ) 結末を
(ページを捲る) 迎えてない
過ぎた思い出を背に
その右足を踏み出せ

見えない未来に怯えた昨日は
暁に消えて
微かな熱を帯びた力となる

この先超えれぬ壁が来ようとも笑え
心に刻む
僕はまだ未完成だと


爽やかな風は告げる
「閉した扉を
 開く鍵探す」
言い残し消えてく

取り残された奈落に
光は差すのか
どんなどん底も
超える勇気が欲しい


(もう行く時だ) この道の
(まだ遠くにある) 目指す果てへ
立ち止まった季節は
懐かしく消えてく


忘れない向日葵が咲くあの道で
夢見た未来
一人で背負い未来へ届ける

誓った願いは
形を変え渡されて
明日の世界を形作るのさ

もう一度歩き始めるのさ夢へ
不完全でも進もう
その足で立てる限り

僕らは永遠に終われない人間だ
胸を張り笑え
僕らまだ未完成だと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

0.99

第一回ボカロック投稿祭参加曲。

不完全でも進もう
その足で立てる限り

Lyric/Music みるくかふぇ

閲覧数:99

投稿日:2023/06/09 05:29:35

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

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