S
六畳間午前2時
逃れられずに僕は
瞼に浮かぶ過去の記憶
見えない明日に怯えてた

A
才能なんてない　　誇る努力もない
自己嫌悪に身をやつす
可能性なんてない　でも諦められない
火は消えちゃいないんだよ

B
周りから嗤う声　耳を塞いでしまいたい
瞳からつたう涙　今を動かすエネルギー

S
六畳間午前2時
逃れられずに僕は
瞼に浮かぶ過去の記憶
見えない明日に怯えてた

その先へ行けるかなんて
そんなの僕にわかりゃしない
でもそこへ行きたいかだって？
そんなの声にするまでもない

C
抜け出せない　夜の闇は　
怖くて仕方がないけれど
抜け出したい　もがく今も
無駄な時間じゃないんだよ

S
六畳間午前5時
まだ終われない僕は
瞳に映す今日の世界
消えない過去を武器にして

その先へ行けるかなんて
そんなの僕にわかりゃしない
でもそこへ行きたいかだって？
そんなの声にするまでもない