一人きりで 過ごす夜が
ただ欲しいと そらを馳せた
覚めない夢 褪せた明日(あす)に
溺れるなら 息をしまおう

そのとき 僕は飽きた
以前も それ以降も
視野から 色は逃げて
壊れた テレビ映り

知らないこと 秤(ばかり)で
経験 青春 片寄る
物識り顔 広げて
醜態 敗退 気付かぬまま

孤独にしか 時間(とき)の重み
分からないと 蓋を落とす
個性と過去 背中合わせ
続けるなら 「僕」をつくろう



僕だけ の物語
つまりは 自分語り
未だに 籠の小鳥
所詮は 甘えたがり

気楽な道 選んで
友情 向上 棒に降る
お一人様 好んで
怠慢 欠陥 見落とすけど

誰かのため 吐いた嘘が
もどかしさと 傷をひらく
胡蝶の夢 その末路を
暴いてでも 生きて終おう



独りきりで 過ごす夜は
ただの意地と 底が割れた
褪めない夢 課した未来(あす)が
溢れるから 息をしよう

孤独だけの 時間(とき)は重く
潰(つい)えないと 蓋を切った
余生は何処 鏡合わせ
噛み合うまで 僕をただそう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

カラコトリ

http://piapro.jp/t/72v- への応募用となります。

すみません、テーマ自体初めのものから変更しています。

本当に孤独って訳ではなく、聞き分けのいい自分を作っていたが為の孤独です。その殻作りから一歩脱却したところ……といっても「つくろう」から「ただそう」になった段階ですが。

閲覧数:277

投稿日:2015/01/19 20:23:38

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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